行方 ページ2
私立桜蘭学院高等学校。
一に家柄、二にお金と謳われている財閥や名のある企業の社長などの子供たちが通っている学校。
そんな高校に通い始めて早1ヶ月が過ぎていた。
あいにく私はそんな金持ちの家柄ではない。
ここの人達と比べれば庶民。
そんな私がここに通う理由は私の父とここの理事長である須王譲さんとは親友らしい。
父がいい経験になると言ってここに入学することになった。
ちなみに私には母はいない。
私が中学三年生になる前に父と母は離婚してる。
今日も授業を終えて私は1人廊下を歩いていた。
毎日こうして歩いている。
理由はとある人物を探してる。
それは私の親友である藤岡ハルヒ。
少し前に街を歩いてる時にハルヒのお父さんである蘭花さんに会った。
蘭花「Aちゃんじゃない！」
『...蘭花さん...お久しぶりです』
蘭花「こっちに戻ってきたの？」
『はい...父の仕事が一段落したので』
蘭花「そうなの！」
『ハルヒは元気ですか？』
蘭花「元気よ！桜蘭に通うってなって大変かと思ったけど」
『桜蘭？！』
まさか親友のハルヒもここに通ってるなんて知らなかった。
だからこうして探してるのだけどそれらしき人が見当たらない。
あと見てないって言ったら南校舎にある第三音楽室。
ただいるとは思えずそこは探してないのだ。
何故かって...ホスト部という部活がそこで活動をしてるのだけどハルヒがホスト部なんて興味あるとは思えない。
しかし、一応探しては見よう。
南校舎の第三音楽室の前につきドアノブに手を掛けて深呼吸をしてからドアをゆっくり開ける。
ホスト部「いらっしゃいませ！」
そこには顔の整った男子たちがいた。
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うたプリ大好き?(プロフ) - 完結になっていますが、これで終わりなのでしょうか？ (2021年10月27日 20時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
I'm海月 - これで終わりなのは悲しいです泣 出来れば続編待ってます！ (2021年8月3日 23時) (レス) id: 248713b743 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2019年5月28日 0時
