3曲 ページ4
『なんかレン君ってやっぱり大人っていうか...余裕あるね』
神宮寺「そうかい？...まぁスマートに行動できるようには心掛けてるよ」
『さすが...そういう経験が多いとそこまで余裕でいれるんだ...羨ましい』
神宮寺「それなら...経験するかい？」
『えっ？』
カップの中の紅茶の水面に映る自分を見ながらため息をつくとそんなことを言うため前を見るといつの間にか私の横にレン君は来ていて顎に手を添えてゆっくり顔を近づけてきた。
『ちょっ...レン君？！』
来栖「待てー！」
一十木「レン待って！」
神宮寺「邪魔が入っちゃったね」
だんだんレン君の整った顔が近づいてきてあたふたしていると走ってくる足音と共に声が聞こえて2人でその方向に視線を向けるとST☆RISHの皆と春歌ちゃんがそこにはいた。
聖川「神宮寺...先輩に対して何をしてるんだ」
一ノ瀬「そうです...それも恋愛は禁止ですよ」
神宮寺「そんなルールがあったね」
『えっと...レン君が悪い訳じゃなくて...私が恋愛の事を教えて貰ってて』
全員「えっ...」
レン君は両手を少し上げて私から離れて真斗君とトキヤ君から注意されてるのを見ては元はと言えば私がお願いしたせいのためその事を言えばみんなの目が点となった。
そして皆にもその事を伝えると納得してくれたみたい。
七海「Aさんでも恋の経験とかないんですね」
『うん...だから今まで作ってきた歌も友情の歌とかばっかだったの...でもさすがにそろそろ恋愛の歌も作っていかないと飽きられちゃうし...ファンの方からも恋愛ソングが聞きたいっていうファンレター貰ってたし...それで恋愛に詳しいレン君に聞いてたの』
一ノ瀬「理由は分かりましたが...実践はいらないのでは？」
神宮寺「その方がわかりやすいだろ？」
聖川「お前の遊びに先輩を付き合わせるな」
神宮寺「遊びとは限らないかもね」
男子全員「っ！」
神宮寺「それじゃあ俺は行くよ...じゃあまた相談は乗るよ子猫ちゃん」
そう言って歩いていくレン君を見送ってはレン君の言った意味を理解できない私と春歌ちゃんは首を傾げるが他のみんなは何となく察したみたいだった。
続く (更新停止中)
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実胡斗 - はじめまして、泡姫様！作品、読ませていただきました。とっても素敵だと思います♪落ちのことなんですが、個人的にトキヤ推しなので、出来ればトキヤでお願いします！無理言ってすみません………。 (2019年6月3日 17時) (
レス) id: 77ca809016 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2019年5月20日 1時
