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ワールドツアーを終えて荷物を持って寮にたどり着いた。
今日からは新しく入った後輩を教えるために寮で共同生活をすることになっていた。
社長が言うには私の後輩は七海春歌っていう作曲家を目指してる子みたい。
確かに作曲もしてるけどもう少し適任がいたのではと思ってしまう。
部屋にたどり着き荷物を置いては外から声が聞こえるため外に向かってみると大きな丸い札がそこら辺に撒き散らされていてQUARTET NIGHTのみんなと初めて会う子達がそこにはいた。
話しかけようと近寄ると1人木から下に落ちそうになってるのを見ては瞬時に木に飛び移っては腕を掴むがさすがに男性を支えるのは難しく一緒に落ちてしまった。
来栖「今アイツ以外にもう1人落ちたぞ！」
一十木「え！大丈夫！」
愛島「すいません！大丈夫ですか？」
『...大丈夫...貴方は？』
ｶﾙﾅｲ以外(っ！...きっ...綺麗だ)
私は何とか立ち上がりその男性にも手を差し出せば何故か顔をほんのり赤く染めたまま固まってしまっていて首をかしげていると我に返ったのか私の手を取り立ち上がりとりあえず池から出た。
ワンピースを着ていた私はスカートの裾を少し絞っているとものすごい勢いで走ってくる嶺二さんを見てはヤバいと思い抱きつかれる寸前でスっと避けた。
寿「ぐへっ...避けるなんて酷いじゃない」
『危険だと思ったので...』
寿「嶺ちゃんかなしぃ！」
『お久しぶりですね...皆さん』
美風「海外はどうだった？」
『大変でした...私頭良くないので英語が全然ダメでした...でもライブは成功出来たのでよかったです』
黒崎「お前もマスターコースやんのか？」
『はい、荷物も部屋に置いてきましたし』
ｶﾐｭ「ふっ...お前の相手はあそこにいる」
久しぶりに会うQUARTET NIGHTの皆さんは相も変わらずと言った感じで少し安心した。
カミュさんが指を指す方には唯一の女の子がいたため近づく。
『ごめんね、こんな姿で...私があなたに指導をする雪乃A...よろしく』
七海「はい！よろしくお願いします！」
一ノ瀬「雪乃A...」
聖川「知ってるのか？」
一ノ瀬「えぇ...業界で知らない人はいないかなりの有名なシンガソングライターです...」
『貴方は...一ノ瀬トキヤ君だよね』
一ノ瀬「何故名前を」
『HAYATOのことを知ってれば自ずと知ってるよ』
微笑んでそういえばトキヤ君もほんのり頬を赤らめていた。
首をかしげながらもとりあえず寮の中に入ることに。
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実胡斗 - はじめまして、泡姫様！作品、読ませていただきました。とっても素敵だと思います♪落ちのことなんですが、個人的にトキヤ推しなので、出来ればトキヤでお願いします！無理言ってすみません………。 (2019年6月3日 17時) (
レス) id: 77ca809016 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2019年5月20日 1時
