4話 ページ5
2人を端の方まで吹き飛ばせば壁に打ちつけられた為か直ぐに身動きは取れていなかった。
それを見届けているといきなり足元が凍って身動きが取れなくなる。
轟「がら空きだ」
『ふっ...』
真正面から火傷をおった男の子と後ろからスピードがかなり速い男の子が来た。
私は足元に炎の魔法陣を出して氷を溶かせば向かってきた火傷の子には水の魔法陣を出して水圧を高めて吹き飛ばし蹴りを食らわせてこようとしているメガネ男子にはそれを避け腕を掴んでは背負い投げした。
その後も色んな個性を持った子達が掛かってきたがさばいていき全員身動き取れない状態にした。
『終わりました』
ﾐｯﾄﾞﾅ「凄いわね、やっぱり」
相澤「まぁ...あれくらいやってもらわないと困ります」
ﾐｯﾄﾞﾅ「手厳しいわね」
相澤「普通ですよ...お前ら立てるか？」
切島「何とかっ...」
芦戸「強すぎぃ」
相澤「お前らの1年上なんだから強いのは当たり前だ」
服についたホコリを払いながら皆の元に向かう。
しかし、1年でこの強さが揃うのも凄いな。
まだチームワークには欠けるけど。
麗日「個性ってなんなんですか？」
上鳴「確かに...炎とか水とか何でも出てたもんな」
『私の個性は魔術...生まれながらに魔力を持っていて魔法陣を出して炎とか水とかを出せる...ただ魔力は無限ではないから魔力が無くなれば魔術も使えないし私自身もまともに動けない』
蛙吹「すごい個性」
飯田「魔術の大きさによって魔力も減るということですか？」
『うん...みんなに出した術は全部そこまで魔力は使わないやつだよ』
八百屋「魔力はどうすれば戻るのですか？」
『睡眠かな...眠れば元に戻る』
さっきまでまぁまぁ距離があったがどんどん皆が近づいてきてキラキラとした目で質問してくるため苦笑いしながら答えていく。
相澤「おい、それぐらいにしとけ...実力は分かったな...これからはお前らの護衛プラスクラスメイトになる...何かあれば聞いとけ」
全員「はい！」
相澤「授業は以上だ...解散」
更衣室に来て体操服から制服に着替えていると視線を感じるため振り返るとピンクの髪の子の恐らく透明な子が私をキラキラした目で見ていた。
『どうしたの？』
芦戸「先輩でもクラスに女子が増えて嬉しいなって」
葉隠「うんうん！いっぱい仲良くなりたいです」
『...私も仲良くなりたいから...敬語はなしにしよ？』
2人「っ！...うん！」
その後クラスのみんなとはすぐに打ち解けれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 189人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あ - 雑学、ではなく座学 だと思われます。 (2019年12月1日 1時) (
レス) id: 148a2a2a03 (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - 完結おめでとうございます！デート中にA組に遭遇とかしてほしいです (2019年5月18日 22時) (レス) id: 683b468af3 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 完結おめでとうございます！番外編もみたいです！ (2019年5月18日 18時) (レス) id: 9d8e6e9190 (このIDを非表示/違反報告)
*泡姫*(プロフ) - Ramu24さん» コメントありがとうございます！誤字のご指摘ありがとうございます！直ぐに修正させていただきます<(_ _)>皆様に楽しんでいただけるようこれからも頑張って更新していきます！ (2019年5月15日 19時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - あの、初めまして。気になったのでいいですか？25話の最後あたりの、「お礼を言う」が「俺を言う」になってますよ！間違ってたらすみません！このお話、推しがメインなので大好きです！これからも頑張ってください！失礼しました！ (2019年5月15日 18時) (レス) id: 9d8e6e9190 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：泡姫 | 作成日時：2019年4月23日 2時
