柳色と桃色5 ページ42
【飴宮side】
飴宮「______中間テスト？」
萩本「そう、持ってこいってリコ先輩が」
飴宮「…あれか、実力テストあるからか」
萩本「？ごめん、桜太の思考回路はよくわからないけど…」
秀徳に勝った翌日
何故か部活に中間テスト持ってこいと言われた
多分俺の予想で合ってるけど…
＿＿＿
相田「明後日の実力テストは成績には関係ないわ！けど…
伊月「問題なのは、下位100名は来週土曜に補習ってとこだ」
来週の土曜日…
飴宮「…つまり、補習になれば決勝リーグ出れないと…」
一年「「！！？」」
＿＿＿
相田「う…ん、まぁこれなら大丈夫じゃない？あとはちゃんと復習しといてね」
日向「あと残るのは4人……まず黒子&火神からな」
……きたか
火神&黒子…
決勝リーグで必要不可欠にして、先輩達には予測不可能
俺が出ないのならば誠凛の未来がかかっていると言っても過言ではないだろう…まあ、青峰の相手はしたくないけど
ま、黒子は大丈夫だろうけど…
そして予想通り…
日向「…普通だな」
特に良いわけでも悪いわけでもない
ただ国語は81点だが
火神「黒子お前…
.
そんなに頭よかったのか…」
……だよなぁ
二年「「！！？」」
普通に予想してたけどね
日向「ヒデェ…！！！」
バカだとは思ってたけど…まさか普通に0点あるとはな
英語も…帰国子女とは思えない程に悪い
日向「こりゃ俺ら全員がかりで教えるっきゃねぇな…」
火神「え……先輩達、教えるほど皆頭いいの？ですか？」
お前よりはいいに決まってるだろ
ちなみに先輩達は監督が学年2位で、この中で一番下の日向先輩も112位(305人中)だった
火神「つか、萩本と飴宮のはいいのかよ？ですか？」
相田「そうね、そっち見ましょうか」
一年トリオ「「！！
(嘘だろ火神！？)」」
先輩達の目線が俺と水樹に向く
というか、なんか他の一年から変な視線が…
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作者名：湊 | 作成日時：2020年4月1日 10時
