【黒バス】俺らキセキの世代とは違うんだけど① (ページ38)

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柳色と桃色1 ページ38

【萩本side】

控え室に入ると、試合に出ていた全員ゾンビみたいな顔をしていた

相田「じゃあ、一番近い店入ろっか」

ということで、じゃんけんで負けた人(監督と私を除く)が、足を動かせない火神君を引っ張ってくってことになった

あ、黒子君負けた

飴宮「お前に運べるの？火神」

黒子「無理ですよ、代わってくれるんですか？」

飴宮「嫌に決まってるじゃん。その辺に捨てとけば」

＿＿＿inお好み焼き屋

萩本「お疲れ黒子君」

火神「黒子テメェ…覚えとけよゴラ」

黒子「すいません、重かったので」

でしょうね

火神君はすごい泥まみれだ

！あれ…

火神「あ、黄瀬と笠松！！」

笠松「ｶﾁﾝｯ呼び捨てかおい！！」

黄瀬「ちっす…ってあ！飴宮っち！今日知ったけど誠凛だったんスね！？」

飴宮「煩い…別に俺がどこ行こうと関係ないでしょ」

黄瀬「なんで2年の全中後に部活辞めたんスか！？てか萩本っち誠凛に…」

飴宮「別になんでもいいでしょ…あと、お久しぶりです笠松さん」

笠松「おう、飴宮か。久しぶりだな」

日向「え、知り合い？」

飴宮「全中で当たったんです。確か…準決勝でしたっけ」

笠松「あぁ。俺の中学最後の戦い、霞ヶ丘(コイツら)にボロ負けしたんだよ、確かあの試合で天光の師表が目立ち始めたんだっけか？」

飴宮「はい」

あの試合はよく覚えている

“天光の師表が全国大会で初めてフルで出た試合”

まぁ…笠松さんの相手は“彼”だったし、相性悪そうな感じだったけど

相田「皆、席足りないみたいなんだけど…」

笠松「あ、俺らんとこ入るか？2,3人なら」

飴宮「ありがとうございます」