【黒バス】俺らキセキの世代とは違うんだけど① (ページ31)

今日:6 hit、昨日:5 hit、合計:72,726 hit

緑色と黒色5 ページ31

【萩本side】

飴宮「…なぁ、火神」

火神「あ？なんだよ」

飴宮「そろそろ来る…油断するなよ」

火神「？あぁ…」

そのまま黒子君を入れ、試合を再開した

それにしても、第一Qでもうこんなに消耗してる…

やっぱり1日二試合はキツいのか…

相田「この試合、温存した黒子君と火神君にかかってるのは確かよ。でもそれだけじゃない」

リコ先輩の手には、何かの小さな矢…(？)みたいなものがあった

福田「なんスか？それ」

相田「この前折ったやつ」

ん…？折った…？

相田「去年、負けてからね」

どうやらプレッシャーに慣れるために『練習中にシュート外した数、戦国武将フィギュアを折る』ということをやっていたらしい日向先輩

そのせいか、少し性格が歪んだらしいけど……大事なシュートは絶対に決めるらしい

飴宮「そっちより、黒子だ。スティールのスティール。これじゃあ緑間封じじゃなく黒子封じだ…」

何か打つ手は…！

緑間「何をボーッとしているのだよ。こちらは本気なのだよ、もっと本気で守れ。俺のシュート範囲(レンジ)は、そんな手前ではないのだよｼｭｯ))」

！？そこ…センターライン…！？

ｽﾊﾟｧｯ！))ピーーー！！

飴宮「…高いループは長距離を跳ばすため…そしてあのシュート……ﾎﾞｿｯ多分まだ終わりじゃない」

火神「おもしれぇもん持ってんじゃねぇか。だが…ｼｭｯ))」

！！火神君が3P！？

練習中でもかなりシュート率悪いのに…！

火神「(そのまま入りゃそれでいいし、外れたら、自分でぶち込む！)」ﾀﾞｧﾝｯ！))ピーーー！！

一人アリウープ…！

なんとかワンゴール差で第一Qを終われそう…このままなら…

飴宮「…！違う…」

え…？

緑間「ﾀﾞﾑｯ))君らなりのいいシュートなのだよ…だがｷｭｯ))」

待って…自陣のゴール下(そこ)から何mあると…！

まさかさっき桜太が言ってた意味って…

緑間「ｼｭｯ))そんな手前ではないと言った筈なのだよ。俺のシュート範囲(レンジ)は、コート全てだ」

ｽﾊﾟｧｯ！))ピーーー！！

そのすぐ後、第一Qが終了した