【黒バス】俺らキセキの世代とは違うんだけど① (ページ23)

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茶色と飴色7 ページ23

【飴宮side】

茶畑「俺が相手してるのに警戒無しか？気をそらしてんじゃねぇ………もっと警戒しろよ……俺じゃ…

.

“思惑師様”の相手にはならないってか？」

飴宮「？…」

茶畑「……ﾁｯ」

どうしたんだ…？茶畑さん…

茶畑さんの言い方も気になったけど、とりあえず今は点差を詰める事だけを考えないと…

飴宮「日向先輩！ﾋﾞｯ))」

日向「ﾊﾟｼｯ))ｼｭｯ))」

ﾊﾞｼｭｯ！))ピーーー！！

俺がパスしたボールをとり、日向先輩が3Pを決めた

インサイド能力で劣ってるなら、3Pで詰めるしかないからね

日向「ナイスパス飴宮！」

飴宮「ナイスシュートです」

＿＿＿

その後、小金井先輩がボールを守ろうとしてベンチに飛び込んで気絶してしまったが(←かなり大事)なんとか62：68まで追い付いた

ちなみに小金井先輩の代わりには黒子が入り、試合はどんどんクライマックスに近づいていた

そして……

飴宮「ｼｭｯ))」

ﾊﾞｼｭｯ！))ピーーー！！

「「ﾜｧｧｧｧｧｯ！！」」

「ワンゴール差だ！」

時間は残されていない

けど、どうしてもあと2本いる…！

茶畑「ﾀﾞﾑｯ))」

ここで訪れる、俺と茶畑さんの1on1…

茶畑「ｼｭｯ))」

止めれる…！！

飴宮「ﾊﾞﾁｨｯ！))」

「「！！」」

審判「アウトオブバウンズ！正邦(黒)ボール！！」

津川「茶畑さんが…こんなにも止められるなんて…！」

日向「(マジかよ飴宮…！)」

茶畑「何故お前は…いつも俺のボールを止められる…？何故俺は…」

飴宮「…茶畑さんのプレーは、“教科書”です」

「「……？」」

飴宮「俺にバスケを教えてくれてた時から変わらない。“お手本”なんです」

茶畑「……どういう事だ？」

飴宮「教科書通りの技を“真似てる”んです。例えそれが無意識にでも……茶畑さんはどうしても“教科書通り”になってしまう。だから慣れれば…止めらr…」

全て言い切ることは出来なかった

茶畑さんの舌打ちで…全て静まったからだ

茶畑「……ﾁｯ…なんでだよ……」

「「……？」」

茶畑「なんで…お前が俺に立ち向かうｯ…！！」

茶畑さん…？

茶畑「お前は…俺に立ち向かうような選手じゃないだろ…！」