【黒バス】俺らキセキの世代とは違うんだけど① (ページ17)

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茶色と飴色1 ページ17

＿＿＿正邦控え室

岩村「どうだった、春日。誠凛(あいつら)の印象」

春日「2年(上級生)はやっぱ力つけてそうだよー？あと、1年の火神と飴宮が要注意かもー」

岩村「飴宮…？ああ、思惑師か…。飴宮のポジションはSFだったな…ならアイツに任せるか…
じゃ同じ1年だし、火神は津川に任す。今のお前なら、どんな奴でも止められんだろ」

津川「はいっ！やった！楽しくなってきた…！！」

春日「出たよ津川スマイル…」

岩村「それと…茶畑はいつ来れる？」

春日「茶畑ならさっき電話あったよー？“異常ありませんでした。今から向かうんで後半から出ます。”ってさ」

津川「あ、そうだ茶畑さん、何かあったんすか？」

岩村「“また”オーバーワークで足壊して病院行きだ。アイツの悪い癖だな…相手が誠凛とわかった途端…」

春日「というか、オーバーワークで病院に行ったのに“異常ありませんでした”はおかしいと思うけどね」

岩村「それにしても…第三Qか…飴宮がスタートから出ないのを願うしかないな…」

＿＿＿

審判「それではこれより、Aブロック準決勝第一試合、誠凛高校対正邦高校の試合を始めます！」

【萩本side】

第一Q開始4分

私達は、0：12という点差で押さえられていた

飴宮「問題は津川のDF…誠凛(うち)まだ波に乗れてないし…もう火神2ファウルだし…」

黒子君との連携も使えない

流石…“東京最強のDF”…ヒビ一つ入らない…！

萩本「でも、あんなに超密着のマンツーマンDFじゃあ体力無くなっちゃうんじゃない？」

プレッシャーも凄そうだし…

飴宮「正邦高校は古武術ってのを使う。だから体力は保つらしいよ」

そういうことか…

＿＿＿

そして、津川君と火神君の1on1

ﾀﾞｧｧｧﾝｯ！))ピーーー！！

津川君を抜き、火神君はダンクを決めた

けど…

火神「ﾊﾞﾁｨｯ！))」

ピーーーッ！審判「ファウル！誠凛(白)１０番！」

萩本「ちょ、ファウル3つ目…どうするの…！？」

飴宮「…正邦(あいつら)、パスもらってから投げるまでの時間が速い…」

茶畑さんが出ていないだけまだマシかもしれない

飴宮「まぁ、だんだん勢い付いてきたけど…」