第 6 話 ページ8
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「ちょっと私天才なんじゃない…？」
十二月十四日。
期末テストの結果と順位が発表される日。
俺は五位、二教科満点。
今泉は十四位。
数学が最高で八十四点だ。
「天才は大袈裟だべ」
「…じゃあ秀才…？」
「……まぁ、そっちの方がいいでない？」
記憶通り、池尻と俺と今泉でカフェに来てパーティーをしている。
しかも学校帰り、これが学校にバレたらマジで終わり。
「ということで大地くん、池尻くん、ご褒美は？」
「俺は勉強に関して関わってないので何もあげませーん」
「えー」
『ケチー！』と言いながらもじゃれている二人。
嫉妬ほどではないが微笑ましいな〜という目で見つめとく。
池尻は俺の目線に気付き、今泉に『ほら澤村にも頼みな』と気を利かせてくれた。
「大地くん！ご褒美は！！」
「……何が良いですか？」
と言うとキャー！と声をあげスマホで調べだした。
もう決まっていたのか、スマホの画面を見せてくる。
「私！このイルミネーション見に行ってみたい！！」
その画面に映っていたのは駅前でやっているイルミネーション。
「十二月二十五日！！クリスマスに行こ！」
第6話▪運命
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夏(プロフ) - コメントありがとうございます👌めっちゃ掛け持ちしてるので更新が遅くてすみません。早めに更新出来るように頑張ります！ (5月12日 18時) (
レス) id: c735372d58 (このIDを非表示/違反報告)
ねこみや(プロフ) - めっちゃ好きです、、続きが気になる（ ; ; ） (2023年5月12日 7時) (レス) @page8 id: 3ca32de087 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏 | 作成日時：2023年2月27日 8時
