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造船所に戻ると、何やら3人が騒いでいた。
「どうしたんです？」
ナミさんの隣に着地し、そう聞いた。
ナミ「あ！A！2億ベリーが変なヤツらに盗られたの！ガレーラの船大工の人が取り返してくれたと思ったらそのまま持ってっちゃって！」
「この短時間で何があったらそんなことになるんです...」
そう言って私は片手で頭を抑えた。
ルフ「あの野郎〜！！おれが捕まえて...」
「まったく...」
ルフィさんが腕を伸ばそうとすると、男の人が現れ、右手でその手を掴んだ。
そしてその男の人は、羽根を飛ばそうとした私の肩にも左手を置く。
ハッ「おれが行く！」
その男の人の肩に乗ったハトがそう言う。
ルフ「は、ハト...？？」
困惑するルフィさん。
ハトの人は走っていき、お金を乗せたヤガラさんに飛び乗る。
そしてすぐにヤガラさんはこっちに帰ってきた。
人の金で借金返そうとするな！愚か者！とハトが怒っている。
フランキー一家だどうたらこうたらと言っている間に私はハトの人とお金を盗んできた人と話す。
「お金、ありがとうございます。」
ハッ「いえいえ。どうもバカがご迷惑おかけしましたね！クルッポー！ほら！お詫びしろパウリー！」
そう言ってハトの人はパウリーさんの耳を放し、私たちの方に放り投げる。
うわ、パウリーさんの耳が真っ赤だ。可哀想に。
ルフィさんとウソップさんはハトが話す事に興味津々だ。
「船にもいるじゃないですか、喋るトナカイ。」
ルフ「あぁ、確かに。」
ウソ「そーだな、アイツも喋りまくりだ。」
そんな間にパウリーさんは立ち上がり、ルフィさんの胸ぐらを掴む。
パウ「よォ、お前が持ち主か。拾ってやったぜ。」
ルフ「ああ！ありがとう！！」
パウ「礼なら1割よこせ。」
そんなパウリーさんの頭を金槌で叩くハトの人。
ハッ「失礼、お客さん。コイツァギャンブルで借金が嵩張ってるもんで金にガメつく礼儀を知らない！」
ルフ「だからなんでお前が喋るんだよ！！」
ルフィさんがそう叫ぶ横で、パウリーさんは、
パウ「この野郎...ルッチ！テメェもう許さん！！」
と頭を抑えながら叫ぶ。
パウ「"ロープアクション"!!!"ボーラインノット"！」
パウリーさんはそう言いながらロープを出し、ルッチさんの手首を拘束した。
えぇ...何が起こってんの...。
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COCOA(プロフ) - 橋本アリィちゃんさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるとめっっちゃくちゃ嬉しいです！！そのお言葉を励みに更新頑張らせていただきます！ (2022年2月14日 9時) (
レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
橋本アリィちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白かったです！続きを楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2022年1月4日 8時) (レス) @page50 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年11月8日 11時
