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自主練を終えたあとの夕食。



私はいつも一人で食べていたけど、今日は隣にジャンがやってきた。



ジャ「よ。一緒に食っていいか?」



「どうぞ。」



私の正面にご飯を置いて座るジャン。



そんなジャンの隣にコニー、サシャも座る。



ジャン「あー、コイツらもアンタと一緒にメシ食いたいらしい。」



「へぇ、嬉しい。A・ルーミスです。コニー・スプリンガーとサシャ・ブラウスだよね?」



コニ「おう!」



サシ「よろしくお願いします!」



そんな2人にニコッ、と微笑んだ後、料理に手をつける。



ジャ「アンタは所属兵団はもう決めてんのか?」



「うん、調査兵団。」



サシ「ちょ、調査兵団ですか...、」



「うん。私シガンシナ区出身なんだけどね、超大型巨人が壁に穴を空けたとき瓦礫の破片が飛んできたの。その瓦礫から私を庇って兄さんが死んじゃって。それでその後は巨人に食べられちゃった。私両親は物心つく前から居ないから、兄さんがたった1人の家族だったの。」



そう話していると、ジャンとコニーはご飯を食べる手を止めた。



「兄さんには俺の分まで生きてって言われたけど私は兄さんを殺した巨人を野放しにしてのうのうと生きるなんて出来ない。だから私は調査兵団に入って巨人を殺すの。ただの自己満足だけどね。」



コニ「でも、調査兵団なんて死んじまうぞ!?」



「自分がやるって決めたんだから、それで死ぬなら別にいいよ。自分が決めたことだもん。あ、サシャ、私これ苦手だからあげるよ。」



サシ「ほ、ほんとですか!?」



そう言ってサシャにご飯を少し分ける。



「まぁ、兵士になって憲兵団に入るっていうのが1番賢い選択だとは思うけどね。調査兵団に入りたいなんて言うのはただの変人。」



コニ「...まぁ、お前も変人だもんな。」



「...君は年上を敬う気持ちを1ミリでもいいから持つべきだと私は思うよ。」



ジャ「年上、ってアンタ何歳だよ。俺らとそう変わらねぇだろ?」



「22ですが。」



そう言うと、3人がしーん、となる。



ジャ「22!?嘘つけェ!!」



コニ「16とかだろ!盛っても16だ!!」



サシ「お姉さんじゃないですか!!」



3人がそう騒ぐから周りの人達が私たちの方に注目する。



ライ「あ、アンタ...22なのか、?」



「そうだけど。」



エレ「み、見えねぇ...、」



「ちょっと。」



...若く見られるのは嬉しいけど、子どもに見られすぎるのも嫌じゃない??

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みかんかん(プロフ) - こんなお話が読みたかった!!ねぇさんかっけぇ! (11月19日 21時) (レス) @page29 id: 48f028211d (このIDを非表示/違反報告)
なさん(プロフ) - ねぇさん好きすぎます。 (11月18日 23時) (レス) @page26 id: 4b5ee6fd5a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃま(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです、、😭😭更新楽しみにしてます...!! (11月16日 23時) (レス) @page26 id: 6a1ddb5ea7 (このIDを非表示/違反報告)
地獄の番人 - さすが我らがネェサン!!!!!!! (11月8日 22時) (レス) @page20 id: 7578fd3293 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - 好きです!!一生ついて行きます姐さん!!!ー (11月6日 18時) (レス) @page16 id: bda3c5db2c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:COCOA | 作成日時:2023年11月5日 19時

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