・ ページ18
・
ミカサはそのままブレードを下ろし、私達の方に向けた。
ミカ「あなた達は、腕が立たないばかりか、臆病で腰抜けだ。とても...残念だ。ここで、指をくわえたりしてれば良い。くわえて見てろ。」
そう言ってミカサは私達に背を向け、本部に向かって進み始めた。
そんなミカサを止める訓練兵の皆。
あの数の巨人を1人で相手にする気か、そんなことできるわけが...、と。
ミカ「出来なければ、死ぬだけ。でも...勝てば生きる。戦わなければ、勝てない。」
そう言ってミカサは本部に向かって飛んで行ってしまった。
ジャ「残念なのはテメェの言語力だよ...、あれで発破かけたつもりでいやがる...!」
ジャンはその後、テメェのせいだぞ、エレン...!と呟いた。
ジャ「オイ!俺たちは仲間に1人で戦わせろと学んだか!?お前ら!本当に腰抜けになっちまうぞ!!」
そう言ってジャンは立ち上がった。
それは嫌だな、とライナー達も続いて立ち上がる。
アニ「アンタ、どうするの?」
「え?」
アニ「さっきジャンと話してるの聞こえた。ガス、ないんでしょ?」
コンコン、と私のガスを叩きながらアニはそう言った。
ライ「A姉さん、それは本当か...!?」
「お恥ずかしいことに。本当なの。」
ベル「だからジャンに背負われてここに来たのか...!てっきり怪我でもしたのかと、。」
「無事。大きな怪我はしてないよ。」
ライ「なら良かった。ここから本部までは俺の背中に乗るといい。ジャンは本部に行くまでの指揮をとるだろうからな。」
「...じゃあ、、お願いしようかな。」
ライ「あぁ、任せてくれ。A姉さん。」
こうして、私たちは本部まで向かった。
1039人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みかんかん(プロフ) - こんなお話が読みたかった!!ねぇさんかっけぇ! (11月19日 21時) (レス) @page29 id: 48f028211d (このIDを非表示/違反報告)
なさん(プロフ) - ねぇさん好きすぎます。 (11月18日 23時) (レス) @page26 id: 4b5ee6fd5a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃま(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです、、😭😭更新楽しみにしてます...!! (11月16日 23時) (レス) @page26 id: 6a1ddb5ea7 (このIDを非表示/違反報告)
地獄の番人 - さすが我らがネェサン!!!!!!! (11月8日 22時) (レス) @page20 id: 7578fd3293 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - 好きです!!一生ついて行きます姐さん!!!ー (11月6日 18時) (レス) @page16 id: bda3c5db2c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:COCOA | 作成日時:2023年11月5日 19時