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ミカサはそのままブレードを下ろし、私達の方に向けた。



ミカ「あなた達は、腕が立たないばかりか、臆病で腰抜けだ。とても...残念だ。ここで、指をくわえたりしてれば良い。くわえて見てろ。」



そう言ってミカサは私達に背を向け、本部に向かって進み始めた。



そんなミカサを止める訓練兵の皆。



あの数の巨人を1人で相手にする気か、そんなことできるわけが...、と。



ミカ「出来なければ、死ぬだけ。でも...勝てば生きる。戦わなければ、勝てない。」



そう言ってミカサは本部に向かって飛んで行ってしまった。



ジャ「残念なのはテメェの言語力だよ...、あれで発破かけたつもりでいやがる...!」



ジャンはその後、テメェのせいだぞ、エレン...!と呟いた。



ジャ「オイ!俺たちは仲間に1人で戦わせろと学んだか!?お前ら!本当に腰抜けになっちまうぞ!!」



そう言ってジャンは立ち上がった。



それは嫌だな、とライナー達も続いて立ち上がる。



アニ「アンタ、どうするの?」



「え?」



アニ「さっきジャンと話してるの聞こえた。ガス、ないんでしょ?」



コンコン、と私のガスを叩きながらアニはそう言った。



ライ「A姉さん、それは本当か...!?」



「お恥ずかしいことに。本当なの。」



ベル「だからジャンに背負われてここに来たのか...!てっきり怪我でもしたのかと、。」



「無事。大きな怪我はしてないよ。」



ライ「なら良かった。ここから本部までは俺の背中に乗るといい。ジャンは本部に行くまでの指揮をとるだろうからな。」



「...じゃあ、、お願いしようかな。」



ライ「あぁ、任せてくれ。A姉さん。」



こうして、私たちは本部まで向かった。

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みかんかん(プロフ) - こんなお話が読みたかった!!ねぇさんかっけぇ! (11月19日 21時) (レス) @page29 id: 48f028211d (このIDを非表示/違反報告)
なさん(プロフ) - ねぇさん好きすぎます。 (11月18日 23時) (レス) @page26 id: 4b5ee6fd5a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃま(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです、、😭😭更新楽しみにしてます...!! (11月16日 23時) (レス) @page26 id: 6a1ddb5ea7 (このIDを非表示/違反報告)
地獄の番人 - さすが我らがネェサン!!!!!!! (11月8日 22時) (レス) @page20 id: 7578fd3293 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - 好きです!!一生ついて行きます姐さん!!!ー (11月6日 18時) (レス) @page16 id: bda3c5db2c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:COCOA | 作成日時:2023年11月5日 19時

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