個性：剛翼の彼女は海賊になる 5 (ページ26)

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それからダイニングで2人でご飯を食べて。

「どう？私、人に手料理食べてもらうの初めてなんだよね。」

荼毘「こっちに来てからか？」

「ううん。前のときも誰かに食べてもらったことはないの。」

荼毘「ふぅん。まぁ、悪くはねぇな。」

「素直じゃないねぇ。」

ニヤニヤしていると、机の下で足を踏まれた。

それが料理を作ってくれた人に対する態度か。

そんなこんなでまた一日が終わり、翌日。

昨日と同じようにしてドレスローザに向かう。

ドレスローザまでは数日かかり、途中で島に寄ったりもした。

私は顔がバレてるから物を買うときなどは荼毘を頼った。

こっちじゃ堂々と出来るからいいな、と笑っている荼毘が憎たらしかったです。

そんなこんなで数日後、無事にドレスローザに到着。

荼毘は着いてくるらしく、私と一緒に王宮に向かった。

「ディアマンテ。」

ディ「あぁ？...オイオイ、なんでお前がここに居るんだ！？A！！」

「買い物に行ってただけだもん。ねぇ、ドフィはいる？」

ディ「待て待て待て、買い物？お前は麦わらとかいうルーキーと一緒にいたはずだ。」

「そうだけど。」

ディ「それに横のツギハギの男は誰だァ？麦わらの仲間か！？」

「この人は荼毘。イカれてて面白いから拾った。私が面倒見てるの。」

荼毘「イカれてんのはどっちだよ...、」

「とにかく、ドフィに会わせてくれない？もう戦争から帰ってきてるでしょ？」

ディ「あぁ、まぁ、そうだな。お前がそう言うならそうするか...」

そう言ってディアマンテは警戒しながらも私と荼毘を王宮の中に入れ、ドフラミンゴの元まで案内した。