個性：剛翼の彼女は海賊になる 5 (ページ27)

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帰宅ページ27

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「ただいま、ドフィ。」

ドフ「Aか？...聞きてェことは山ほどあるが、。まァいい。よく帰ったな。」

「買い物に行くって言ったでしょ？良い物持って帰ってきた。」

ドフ「良い物？」

「麦わらの一味の情報。ドフィも気になってるんじゃない？頂上戦争に現れたんでしょ？」

それからドフラミンゴに説明をする。

「ほら、私、見聞が広いでしょ？それでね...、ミホークさんが珍しく興味を持った剣士がいるって聞いたの。それが海賊狩りのゾロ。その人の元に行ってみたら麦わらの一味の船に辿り着いたの。じゃあびっくり。あのクロコダイルを倒したんだもん。だから私の力を貸す代わりに彼らの情報を得ていたの。買い物ってより取引かな。」

そういうと、ドフラミンゴは口角をいつも以上に上げて笑いだした。

「言ってから行こうとも思ったんだけど...私の見当違いでなんの面白みもない人達だったらドフィをガッカリさせちゃうと思って...。でも良いサプライズになったでしょ？」

ドフ「あァ！最高のサプライズだ。エニエスロビーでは手荒な真似をしてすまなかったな。お前が裏切ったのかと勘違いをしていた。」

「思っているより信用されてないんだって思って少しショックだったけど...、今回は私が何も話さずに行ったから私に責任があるし。こちらこそごめんね。本当は麦わらのルフィの父親のこととか、ドフィに話したかったんだけど、、海軍に先を越されちゃったみたい。」

ドフ「Aが俺の為に情報を得に行ってたことが嬉しいんだ。成果は気にするな。」

「そうは言っても...気になる事はあるでしょ？知ってる事ならなんでも話すわ。」

そうしてドフラミンゴからアラバスタの一件やエニエスロビーでのこと。

他にもモリアと戦ったときのことを聞かれ、間違っても今まで関わってきた人。主にビビさんやパウリーさん、ローラさん達に危害が及ばないように気をつけながらそのときの事を話した。

話し終えると、ドフラミンゴは満足そうに笑った後、今ルフィさん達はどうしているのか聞いてきた。

そしてシャボンディ諸島で黄猿達に会い、バーソロミューくまに飛ばされたことを話す。

くまが私達を助けてくれたようなその出来事にドフラミンゴは眉を寄せていた。

その後に新聞から推測した麦わらの一味が再集結する時期を話したりもした。