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翌日。羽を集めてその上に荼毘を乗せ、私は空を飛びながらレイリーさんのビブルカードを頼りにシャボンディ諸島に向かう。
荼毘「お、快適だな。」
「そりゃあようござんした。」
羽の上にあぐらをかいて座り、コバルトブルーの海を眺めながら荼毘は言った。
荼毘「どこに行くんだ？」
「シャボンティ諸島。」
荼毘「その先の話してんだよ。」
「あー、ドフラミンゴのとこにね、ちょっと。」
そう言うと荼毘は眉を寄せた。
荼毘「そのドフラミンゴだかはアンタが憎んでるヤツでそいつの元から逃げ出してきたんだろ？わざわざ捕まりに戻んのか。巻き込むなよ。」
「ちょっと交渉をしに行くだけだよ。私は味方だって思わせといた方がこの先有利になるかもしれないでしょ？もし捕まったときの為に君を連れてってんの。私が居なきゃ死ぬかもしれないんだから助けてくれるでしょ？」
荼毘「あー、早く帰りてェなァ。」
「今ここで海に落としてもいいんだよ？」
荼毘「おっかねェ。ヒーローとは思えねェな。」
「ヒーローだけど海賊だからねぇ。」
そんな意味の無い会話を交わしながらしばらく経ち、夕暮れどき。
サニー号に到着した。
「日暮れる前に着いてよかった。」
荼毘「コレが海賊船か？」
「そ、可愛いでしょ？この船空飛ぶしバックも出来るんだから！」
荼毘「どんな帆船だよ。」
「麦わらの一味の船大工さんはすごいんだから！」
荼毘「そーかよ。」
それから私は女部屋に入り、自分の荷物をあさってエターナルポースを取り出す。
荼毘「なんだそれ。」
それだけを持って女部屋から出てきた私に荼毘はそう言う。
「ドレスローザへのエターナルポース。一応持ってきてたの。これがあればドレスローザへ行ける。余ってる食材も2年もあれば腐っちゃうだろうし使わせてもらおっか。ほら、料理作るから席座って。」
サンジさんキッチン借りまーす、と心の中で呟いてキッチンに立てば、席についてと言ったのに私の後ろに断ち、肩越しに私が料理している様子を眺めてくる荼毘。
荼毘「俺は魚は嫌いだ。」
「じゃあ魚料理はやめときますよ！そう言うの作り始める前に言ってくれない！？」
荼毘「まだ魚出してきただけじゃねぇか。」
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よもぎ餅 - とても面白いです！更新待ってます!! (2023年1月27日 20時) (
レス) @page17 id: ba2b3def77 (このIDを非表示/違反報告)
リリ(プロフ) - 更新再開待ってます！ (2023年1月16日 1時) (レス) @page17 id: 022cb966a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2022年8月17日 2時
