4話 ページ5
歌詞「みなさんで天体観測ですか!」
貴方「天体観測というか?まぁそんな感じです」
昨日の夜のことを歌詞さんに話した
歌詞「良かったですね!子供たちと打ち解けて」
貴方「はい!」
まふまふ「歌詞太郎せんせーい!教室の鍵を取りに来ました!」
そらる「先生俺も取りに来たよ」
貴方「そらるくんありがとうはい!」
私はそらるくんに鍵を渡した
まふくんも歌詞さんから鍵を受け取って二人で教室に行った
貴方「1時間目は算数か…」
確かあ−るん君が得意って言ってたような
まぁそあらくんを中心に教えつつ、4年と3年は教えあいっこできると思うし、あーるんくんが理解力あるならそらるくんにやっといてもらおうかな
わからないとこがあれば私に聞きにくればいいし
教科書やワークに一応解き方も載っているし
歌詞「算数に困らないのはいいなぁ」
貴方「歌詞さんのクラス算数大変なんですか?」
歌詞「ちょっとね?スタンガンくんって昨日会ったでしょ?あの子算数が大の苦手で毎回教えるのにも時間がかかっちゃって?一応同学年のまふくんと天月くんに一生懸命教えてもらってやってるって感じかな?」
その分私は助かってるかも
歌詞さんと別れて教室に入ると
貴方「みんな授業始めるよ?何してるの?」
坂田くんの机の周りにセンラくんとそあらくんとあーるんくんがいた
センラ「先生!そあらくんがすごいねんで!」
貴方「えっ?」
すごいって?
センラ「今、坂田と気になって歴史の教科書みてて、そしたらそあらくんが話しかけてきてんけど歴史についてめっちゃ詳しいねん!」
坂田「そう!俺びっくりしちゃった」
あーるん「俺も初めて知った…幼馴染だけど知らなかった」
そあら「日本の昔の話に興味があるだけで外国の話は分かんないよ」
そあらくんは歴史が得意なのかも
貴方「はい!みんな席について算数始めるよ!」
28人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ