【歌い手】Music story【短編集】

自傷無色【莉犬】 ページ1

なーくんみたいな人になりたいな
頼りがいがあって明るくてお兄さんみたいな

けど俺らしい人にもなりたいな、ならそうしたらいいって分かってる
けどそれって俺なのかな？

そんな子供だましな夢を見ていた

莉犬「こんな俺なら死んじゃえばいいのに」

こんな俺が生きてるだけで何万にもの人が悲しんじゃうんだ
だから誰も俺を望まない世界だったらいいのに

こんな俺が消えるだけで何億人の人は喜ぶ
誰も何も憎まないんだったらそんな嬉しいことは無いな

明日も僕は夢うつつ

莉犬「このまま俺は消えていいのに！」

こんな俺が生きたところで何億人の人は知らないし
誰も俺を望まない
そんな世界だったらいいのかな？


こんな俺が消えたところで 何億人のひとは変わらない し
誰も僕を憎まないなら
損した事に変わりないよ

最後なんかみんな同じように倒れてなくなっちゃうし

それに最後なんかみんな俺から離れてくのに

でもなんで

なーくんやるぅとくんやころちゃん、さとみくんそれにジェルくんはなんでそんなに笑顔を向けてくるの？

みんながそんな顔じゃ

悲しくても、消えたくても

もう、さよならする理由なんてなかったらいいのに

こんな俺が消えたところで何億人の人は変わらないだけど
俺を止める何かがそんな顔しちゃ

莉犬「笑えないよ…」


＊＊＊＊＊
はい、雑い！
朝に莉犬くんの自傷無色聞いたら思いついただけだよ

意味は無い

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