【歌い手】養護施設のせんせいをやってまーす!!Part2 (ページ2)

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story XLⅨ ページ2

luz視点
luz「はぁ…なんか思い出せないなぁ」

nqrseとの2人部屋俺は自分の机の近くにある引き出しを開けた

何か自分の過去に関するものがのっていないかな？

ノートを見てもそんなもの一切なかった
でも1枚だけ笑顔のお母さんの写真があった

luz「こんなのあったんだ…」

あれ？俺のお父さんってどんな人だったんだっけ？お母さんは優しい人って覚えているけれど

その時

luz「痛い…」

頭がとても痛い

[うるさい黙っていろ!]

誰か知らない男の人の声がした

低い大人の男の声一体誰？

nqrse「luz！昼ごはんの時間……だ…よ……って、どうしたの？luz？luz！？」

luz「な…る………せ…助けて……」

俺はそこで意識を手放した

貴方視点
nqrseちゃんの驚いた声が聞こえてすぐに駆けつけたら

nqrse「先生！luzが倒れたの！」

貴方「luzくん？大丈夫？」

気絶している？

nqrse「ん？なにこれ？」

luzくんの手元には一枚の写真があった

nqrse「綺麗な人…」

貴方「おそらくluzくんのお母さんだね」

nqrse「luzのお母さんluzと同じで綺麗だね！それに優しそう……luzはなんでこんな優しそうな人に捨てられたの？」

貴方「luzくんは捨てられていないの…」

nqrse「？」

貴方「元々は一時的な保護だった」

nqrseくんは首を傾げていた

nqrse「保護？」

貴方「そう、保護」

あまり深く話すとluzくんにも悪いからこれ以上のことは言わない

貴方「luzくんは寝ているみたいだしいったんお昼食べに行こう？」

nqrse「うん」