【歌い手】Catch the dream 〜second story〜

4話 ページ3

貴方視点
仕事が一段落した頃

センラ「プロデューサーちゃん！そらるさんが！」



そう言ってセンラくんはそらるさんをおぶっていた

貴方「一体何があったの？」

センラ「わからんねん、たまたま学校の帰りに公園の道を通って帰ったら見かけて」

しゆん「疲れてたとかじゃないの？」

うらた「いや、倒れるまで疲れてるのはおかしいだろ」

何をしたらこんなことになるんだろう？

貴方「まずそらるさんは寮の部屋に運んで休ませてあげよう」

あっと「てか、この状態だとそらるさん難しくない？番組！」

貴方「でもひきうけた分キャンセルは…」

その時しゆんくんが

しゆん「俺でれますけど？」

貴方「え？しゆんくん？」

しゆん「だって、あっちゃんもモデルの仕事入ってるしほかも今更予定なんてかえれないじゃん？俺は余裕で変えれますけど？」

貴方「そうだね！だったらお願いするね！」

しゆん「了解です」

まふまふ視点
学校が終わってから走って帰った
だってそらるさんが倒れたって連絡が入ったから

nqrseくんには悪いけど猛ダッシュで事務所の寮に入りそらるさんがいる部屋の前に来た時話し声が聞こえた
この声は…天ちゃん？

何の話を？

そらる「…SNSとか見るとさまふまふばかり褒められててさ俺は認められてるか不安だし役に立ってないんじゃないかって」

僕はドアノブに伸ばしていた手を引っ込めた

確かにSNSを見れば毎回僕に対してのコメントが多い
そらるさんだって頑張っているのに
今入ってその言葉を言ったらそらるさんは怒ったり怒鳴ったりしちゃいそう
「ただのお世辞だろ？」とか言われたりしそう
なんでだよ！ユニットの仲間なのに悩みがわかんなくて、なんにも言えないなんて…

5話→←改めて設定2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す