第2泊【テニス…じゃなくて?】 1 ページ5
目線無し
幸村「フフッ、どう見ても彼らは青学テニス部だろう?一応探していたからね。」
そうはにかむ様に笑う幸村。その微笑みにAはつい見惚れてしまう。
すると後ろからゾロゾロと大人数の男子達がやって来た。菊丸達は、若干冷や汗をかき、少々焦る。
ー五感を奪う神の子、幸村精市。
……どうやら、逃げられそうには無い。
4人共、今だけだが、Aのドジさを恨めしく思ったのだったー………………………
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??「おい!何で青学の奴等がいるんだよぃ!」
??「しょうがないきに。我慢しんしゃい。」
??「仁王君!貴方は危機感を持ちなさい!!」
??「……何で女がいるんすか?どうせアイツもミーハーだろ。」
個性的なメンズ。Aにとっては全員が初めてで、何にどう驚いたら良いか分からなくなる。
そしてダッダッと、向こうから走ってくる音が一斉にする。どうやらガッツリ系グループが戻って来た様だ。そのグループも驚いた顔をして立海大を見つめる。
その中で幸村精市は只々1人微笑んで居た。そして、全員集まった事を確認すると、「ちょっと聞いてくれないかい?」と大声で大勢のテニス部(2つだが)に告げる。
幸村「実は、君達がここにくる事は分かっていたよ。青学の皆。」
その驚愕の事実に「は!?」と声が漏れる青学テニス部。Aも目を見開き、黙ってはいるものの、動揺が隠しきれない。
…もしかして竜崎先生?
Aはある意味当たってはいるであろうこの感に、ハァァと少しではあるが溜息を着く。
そしてもっと予想外な展開が待ち受けていた………………………………………………。
幸村「君達と俺達立海大は…………
【劇】をする事になったんだ。」
そこはテニスじゃねぇのかよ!!!!←←←
青学も立海大も、心の中で盛大に叫んだ。どうして声に出さなかったかって?
怖いからに決まっているでしょ?
''劇''。何でまたそんな事を企画したものだ。てっきりテニスをするかと思ったのに。
そんな疑問をグルグルと回し続けていると、立海大の参謀、柳蓮司が幸村に変わり続ける。
柳「何で劇?と思った確率100%だな。…それには理由があるんだ。深ーい理由が……な。」
今の季節は秋頃。
文化祭の季節であった……。
続く
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刹那 - 可愛いぃぃぃ〜♪ (2018年5月3日 23時) (レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
リー - 続きお願いいたします。 (2017年7月16日 12時) (レス) id: d528214b0c (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - テツナさん» コメントありがとうございます!はい、これからも頑張らせてもらいますので宜しくです! 幸村「テツナさん、コメントありがとう(^ ^)アリスめっちゃ喜んでたよ(笑)これからも宜しくね!」 (2016年5月29日 11時) (レス) id: 676688d4f0 (このIDを非表示/違反報告)
テツナ - おもしろいからこれからも頑張ってーーー (2016年5月28日 18時) (レス) id: 4565e2e66f (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - かえるさん» ありがとう!(*^^*)これからも面白くかける様に頑張る!応援ありがとう! (2016年5月15日 10時) (レス) id: 676688d4f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アリス | 作成日時:2016年4月23日 14時