尊重できないもの 25 ページ26
久しぶりに夏目くんと登校だ〜るんるん〜なんて僕の脳内はバカになっている
「ネェ、恋」
ふいに夏目くんが問いかける
『どうしたの？夏目くん』
少しいつもより悲しそうな顔をして僕に話を続ける
「アイツとまた勝負するんでショ……？」
なんでそんな話夏目くんが知ってるんだろうなんて思うが考えればすぐ分かる。きっと衣更くんかあんずさんあたりが夏目くんに教えたか、明星くんや氷鷹くんに話して結局夏目くんに話が言ったのか…
まぁ、そんな所だろう
『そうだよ…僕またあの人と戦うの。もう嫌になっちゃうねぇ…』
続けて『アイツもよく飽きないよねぇ』なんて言えば夏目くんは何も話さなくなった。その代わり細い綺麗な手で僕のワイシャツの袖を掴む
そんな夏目くんの頭を優しく撫でる
「姉さン……勝ってネ…ボク…応援してるかラ…」
袖を握る手が少し強くなるのがわかった
「うん。大丈夫。僕は夏目くんの為に勝つよ。絶対ね」
少し悩んでいた僕の心は夏目くんの言葉でこんなにも変わる。
あの時の光景が起こってもきっと、今の僕なら
『負けない』
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Dell(プロフ) - ★さん» 初めまして、コメントありがとうございます。当作品の主人公は女の子です。ボクっ娘 となります。注意喚起しておりませんでした申し訳ございません！ (2021年1月26日 17時) (
レス) id: 84f4d254db (このIDを非表示/違反報告)
★ - 1つお伺いしたいのですが主人公は女の子ですよね？何故一人称が｢僕｣何ですか、、？ボクっ娘ですか？！ (2021年1月22日 13時) (レス) id: 0324f0d530 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Dell | 作成日時：2020年7月3日 20時
