いい加減にしろ！！４

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本編の前に、運動会の参加者(敬称略)


赤組：櫻井孝宏、神谷浩史、遊佐浩二、入野自由、梶裕貴、細谷佳正、岡本信彦、江口拓也、花江夏樹、内田真礼、佐倉綾音、花澤香菜

白組：小野大輔、福山潤、中村悠一、下野紘、宮野真守、木村良平、斉藤壮馬、西山宏太朗、逢坂良太、小松未可子、戸松遥、椎名A


余談：椎名は1988年生まれの予定で進めてるんだけど、なんか最近訳わかんなくなってぱっぱらぱーなので(?)年齢の細かいところは見逃してやってください(土下座)




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とりあえず開会式は終え、今は競技の準備が出来るまで楽屋待機となっている。



『小松〜、のど飴持ってない？さっき大声出したせいでマジ喉痛い』

小松｢マイク使ってたのに喉痛めるほど大声出したの？バカなの？あ、バカなのか｣

『小松冷た〜い、きら〜い』

小松｢あー、もううるさいなあ、ほれ｣




と言ってのど飴をこちらに投げてきた。しっかりキャッチし、さんきゅとお礼を言ってのど飴を口に放り込む。

小松未可子とは同い年であり、姉貴肌である彼女とは何かと相性が良い。てか、気を使わなくていいから楽。




『ねえ、なんで白組に梶さんいないの？』

小松｢スタッフに聞いて｣

『私への悪質な嫌がらせだよね〜、ありえな〜い』

小松｢ちょっと、もっとシャキッとして｣

『へいへい』

花澤｢失礼しまーす。あ！いたいた！｣

『お、かなちん』



私たちを見るなりぱあっと顔を明るくさせ、こちらへスタスタとやってきたのは人気声優の花澤香菜。



花澤｢ずっと探してたんだよ、白組の楽屋にいないからびっくりした｣

『ごめんごめん、うちら勝手に抜け出してきたから』

小松｢正確に言えば私は巻き添えね｣

『まあまあ、そう言いなさんな』

花澤｢今日はがんばろうね！｣

『かなちんやる気満々じゃん！頑張ろうねっ！勝とう！』

小松｢いや、敵ね。あんた白組でしょ｣

『え、かなちん赤組？！』

花澤｢う、うん｣

『よし、ぶっ潰してあげる』

小松｢先輩怖すぎる｣

『じゃあ、適度に潰し合おうね』

花澤｢それも怖いよ｣

『冗談だよ、かなちんは可愛いなあ』

花澤 小松｢(冗談に聞こえない)｣





スタッフ｢準備できましたー！スタンバイお願いします！｣

『はいよー』

スタッフ｢椎名さんは打ち合わせ通りにお願いします！｣

『はいはい、笑』

小松｢スタッフにまで言われてやんの、笑｣

『ちょっとくらい遊ばせろっつーの』

小松｢ちょっととは…？｣

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