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『流れ的には行かない感じでしたよね』
私は今、何故か飲み屋にいる。
自分でも体力モンスターだとは思っていたが、久しぶりの本業となるとやはり疲れが一段と溜まっていた。
福山｢まあまあ、そう言いなさんな｣
中村｢俺らが奢ってやるって言ってんだよ｣
『中村先輩はさておき、福山先輩はどっから出てきたんですか…』
中村｢さておくな｣
福山｢だって…お前らばっかずるいだろ？｣
(( 何がどうずるいんだ))
『明日もかなり早いんですけど』
中村｢大丈夫、俺と現場一緒でしょ。だから大丈夫｣
『大丈夫じゃないです。むしろ焦ってください
それに私、今日は何も落ち込んでませんけど…？』
中村｢っ！！｣
福山｢んだよ、気づいてたのかよ｣
『はい、あからさますぎて』
中村｢じゃあ言えよ、めんどくせえな｣
なんかすごい投げやりになってません？という言葉が出かかったが、しまっておくことに。
『いや、気を使ってくれてたので言わないほうがいいかな〜、と』
福山｢お前は変なとこばっかり気を使うよな｣
『褒めてます？』
福山｢貶してる｣
『ですよね』
中村｢ま、普通に楽しく飲もうぜってことよ｣
『なるほど』
福山｢てかお前さあ、｣
福山先輩は頬に手を置いたまま肘をつき、目を細めた。
｢なんか静かじゃね？｣
｢『は？』｣
『いや、中村先輩が反応するのはおかしいから』
中村｢福山さん、頭打ちました？｣
福山｢なんか覇気がないというか｣
中村｢でもバカ元気でしょ｣
福山｢バカなことには変わりないんだけど、なんかこう借りてきた猫みたいな感じ？｣
『貶すなら他でやってください』
福山｢なんなのお前｣
『めちゃくちゃこっちのセリフなんですけど。全然元気ですよ、ねぇ？』
中村先輩に問いかけると、うんうんと頷く。
福山｢んー｣
『納得いってませんね』
福山｢まだ傷が痛むとか？｣
『そんなことないです、万全の状態です』
中村｢じゃあ何？まあ、俺には違いが分かんないけど｣
『だから何もないですって』
福山｢ふーん｣
『………ｲﾗｯ』
福山｢あ………｣
『？？？』
福山｢置いてかれると思った？｣
『っ、！！』
福山｢図星だな｣
中村｢置いてかれる？何に｣
福山｢大方、療養期間に仕事が出来なくて焦ってその間に俺らに差をつけられると思ったんだろ。もっと言えば、後輩に追い抜かされると思ったとか｣
『……そんなんじゃないです』
福山｢そんなんだろ、顔に書いてあんぞ｣
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ひながき(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます！！公開いたしました！！今後ともよろしくお願いします！ (2022年1月5日 22時) (
レス) id: 4bea1154e8 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 初コメント失礼します！いつも楽しく読ませていただいています！声優さん方の絡みが毎回面白くて好きです！是非四章も読みたいと思っているのですが、パスワードが必要との事ですので、差し支えなければパスワードを教えてもらってもよろしいでしょうか？応援してます！ (2022年1月4日 15時) (レス) @page50 id: afc7ca5521 (このIDを非表示/違反報告)
ひながき(プロフ) - レイさん» 毎章コメントありがとうございます!!もう私からしたらマブですね。続編も読んでいただけると嬉しいです！ (2021年12月29日 15時) (レス) id: 4bea1154e8 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 遂に三章目、､､､終わってしまった。。。。今シーズン(？)も面白かったです！え？シーズン４？待たねえ奴いる？いねぇよなぁ！！右の星連打して、楽しみにしてまぁす！！！！（） (2021年12月29日 9時) (レス) @page50 id: c204bce294 (このIDを非表示/違反報告)
ひながき(プロフ) - sakubasho3104さん» いいですねそれ！笑 コメントありがとうございます！書いてみます！ (2021年12月7日 19時) (レス) @page29 id: 4bea1154e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひながき | 作成日時：2021年11月17日 23時
