【文スト】モブでいい。モブがいい。

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仕事も終わって家に帰ってきた柴田さんです。



ものすごく今更なんですけど、この世界美形多すぎやしませんか？


主要キャラ達はもちろんなんですけど、通りすがりの人とか普通の一般人な方々も整ったお顔をされているんですよ。



あっもちろんそうじゃない人もいますけどね。例えば私とか。



つまり何が言いたいかと言うと、同じ店で働いている方々全員美男美女なのです。はい。



こんなところにいたら私場違いなんじゃないかって今日だけで何十回も思いましたよ。




店長も性格ちょっとアレだけどすごくイケメンさんです。



先輩も美人さんばっかだし。そして皆様お優しい。



お客様も美形の方が多いのです。例えば今日来た与謝野さんや敦くんなどです。





そういえば先輩が

『たまに背の低いものすごいイケメンが帽子買いに来るのよ!今度その方が来たら教えるね！』

とか言ってましたけど....




高確率で中也さんですよね！！




生の中也さんを見てみたい思いもありますが、会ったらなんか終わる気がするんでやめときます。....クソぉッ←


え?なんかって何かって？私の人生ですよ当たり前じゃないですか(キレ気味)



言ってなかったですけど私の推しは中也さんなのです。もう神々しいですよ中也さん！


そんな神々しい中也さんに会ったら私の心臓止まりそうなんで会えないです。ガチで。



prrrr....


ん？電話...店長か


｢もしm『Aちゃん！！！！！』うるさっ！｣

『明日、うちのお得意様がくるんだけどね！！僕明日出張だから相手できないんだ！君が代わりにやっといてくれない？！』


｢...なんでそんな大役が私なんですか。他の方に頼んでください！私新人ですよ！｣


『え？あー、うん...皆にも頼んでみたんだけど見事に全員に断られちゃった！ってことでしくよろ☆』

ブチっと電話が切られた。

なにが｢しくよろ☆｣ですかあの店長。

皆断ったって絶対厄介なお客さんじゃないですかー！


あーもうやだ。明日が永遠に来ない呪いとかないかな←


ピロン♪


｢誰...ってまた店長...今度はメールだし。｣


そのメールの内容を見た時、私は倒れそうになった。









『ちなみにそのお得意様は見たらすぐわかるよ！金髪の幼女連れてる町医者なんてなかなかいないからね！名前は僕忘れちゃったから他の人に聞いて！じゃあよろしくー！』









...ほんとに明日が永遠に来ない呪いないかな。

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