うちは一族との溝 2 ページ12
｢大戦中のうちはに対する処遇、そして四代目決定に察してのフガクの黙殺。近年うちは一族の里への不満は高まっている｣
｢…………｣
｢うちはの動静は根の者が丹念に調べている。うちはが不満を持っているのは事実だ｣
｢それは積年の因縁が……｣
｢それだけではない｣
強気のダンゾウに、ヒルゼンが押されている
｢兇眼フガクという稀代(きたい)の天才でさえも警務部隊の隊長に甘んじなければならぬという絶望が、大戦を経験した者たちに芽生えている。里への失望は、いつか大きな不満となって木ノ葉を襲うぞ｣
｢だからといって九尾の一件がうちはのせいだと断ずるのは、少し性急すぎるのではないか｣
｢確証がないからといって野放しで良いという類の話ではないのだぞヒルゼン。よいか？九尾を操ることが出来るのは、うちはの写輪眼のみ。それが事実だ｣
ヒルゼンが口籠る
｢とにかく、うちは一族は一ヵ条に集めて里の端に追いやるのだ。九尾襲来による区画整理という大義名分がある今のうちにやっておくべきだ｣
暗部の闇を体現する男の鬼気迫る態度に、3人は黙るしかなかった
｢ダンゾウ様お待ちください！｣
1人の女の声が部屋に響く
｢その声は……Aか｣
ヒルゼンは驚く
｢ﾁｯ…｣
厄介な者が……と苦虫を噛み潰したような顔になるダンゾウ
｢九尾の件は……この里のうちはではありません！｣
〜〜〜〜〜〜
お久しぶりです…。またまた放ったらかしにしてしまいました(・・;
なんか話の流れがややこしくなってきたような気がします……。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 191人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アオウサギ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！！ (2023年3月20日 21時) (
レス) id: 42e17b849f (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 小人さん» 分かりました。楽しみにしてます。ファイトです。 (2020年7月31日 12時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
小人(プロフ) - 遊星さん» コメントありがとうございます。更新停止になってしまって申し訳ございません……。何度もこんな状態になると思いますが、更新はしていくつもりなので気長に待っていただけるとありがたいです。これかもよろしくお願いします。 (2020年7月31日 1時) (レス) id: b1ba81df51 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2020年6月28日 14時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
小人(プロフ) - ��00さん» 返信が遅くなり申し訳ございません…。かなり放置していたのに読んでくださり、コメントも書いてくださり本当にありがとうございます！超亀更新なのでかなり待たせてしまうと思いますがこれからも宜しくお願いします。 (2020年6月15日 0時) (レス) id: b1ba81df51 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小人 | 作成日時：2018年3月16日 0時
