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合宿8 ページ9

コンコン ガチャ

伊月「蓮華、ちょっといいk…って、何やってるんだ?;」

蓮華「ん?あ、伊月先輩…どうしました?」

伊月「いや、聞きたいことがあって…
  とりあえず、逆立ち歩きやめろ;」

蓮華「分かりました」

スタッ

蓮華「それで、聞きたいこととは?」

伊月「あ、あぁ…お前、右目に眼帯してるだろ?
  だから、どうするのかな〜って…」

蓮華「私もそれで悩んでたんですよ」

伊月「怪我してるのか?」

蓮華「いえ…単に右目の色がおかしいだけです」

伊月「オッドアイなのか?」

蓮華「ただのオッドアイではないのですが、
  まぁそうですね」

伊月「じゃあ、怪我してるからじゃないんだな?」

蓮華「はい」

伊月「そうか…じゃあ、プールに入れるな」

蓮華「不気味がらないんですか?」

伊月「何がだ?」

蓮華「オッドアイのこと…」

伊月「別になんとも思わないぞ?
  ほら、かつては赤司もオッドアイだっただろ?」

蓮華「そうですけど…」

伊月「だから、別に不気味がったりしないよ。
  好きな人なら余計にな(なでなで」

蓮華「あ、ありがとうございます…///」

伊月「どういたしまして(ニコッ」

蓮華「………(ギュッ」

伊月「!蓮華…?」

蓮華「ちょっと、甘えたいのです…(ギュー」

伊月「そっか…うん、甘えていいぞ(ギュッ」

蓮華「ありがとうございます…」

身体の傷を隠して遊ぶから、騙してるみたいで気が引けます…

けど…傷を隠さないと、嫌われそうで…

蓮華「どうか、今だけは…嫌わないで…(ボソッ」

この呟きが、伊月先輩に聞こえてしまったかと思ったけれど、
特になんの反応もないから聞こえてないと安心した

けど、私は油断していたのです

単に顔に出していなかっただけで、実際は聞こえていたことに…

伊月「………」

離れると、伊月先輩は部屋に戻って行った

蓮華「明日の練習メニュー書かないと…」

紙に練習メニューを四人分書いていく

書き終わると、晩ご飯の準備を始めた

蓮華「何を作りましょうか…」

がっつり食べたいですよねぇ…

なら、丼系ですよね…
親子丼、カツ丼、豚丼、牛丼…

この四種類は四日分持ちますね

じゃあ、今日の分は…天津飯にしますか

丼系ではないですが、あれもお腹膨れますからね

早速作り始めました

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設定タグ:黒子のバスケ , 残メンカルテット   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:ホマレ | 作成日時:2018年6月19日 16時

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