木兎先輩とワクワク ページ14
今日の練習は午前で終わり。
明日からまた学校か〜、と言う、疲れては無い筈なのに襲ってくるダルさ。
珍しくダラダラと仕事をしていると、「あー!?」と言う大きい声が。
「赤いジャージ!え、音駒!?音駒マネジ入ったの!?」
「木兎さんうるさいです」
木兎先輩が、京治と立っていた。
「おはようございます」
「おう!なあ、音駒のマネージャー!?名前なんて言うんだ?」
「1年の、和帝Aです」
「へー!俺、木兎光太郎。梟谷の主将でエース!」
「知ってます。いつも京治がお世話になってます」
まるで保護者の様な言い方をしてしまった。
ペコリと下げていた頭を上げると同時に、あれ、お世話してるのは京治の方か、と思ったが、訂正は面倒なのでしない。
「え、赤葦知り合い!?」
「幼馴染です」
「赤葦って幼馴染居たんだ!」
ああ、京治って中々自分の事話さないもんな〜。
その後、試合のスコアを付けながら、ふと思った。
「ここに烏野呼んだら、面白そうなのに・・・」
その呟きは隣の監督にも届いていたようで、「ほお」と言う。
「確かにな。しかし宮城だし、そう簡単に来てくれるか・・・」
「夏休みとかなら、大丈夫じゃないですか?それにあの人達、強くなる為なら何処でも来そう」
監督は、ニヤッと笑った。
「そうだな。来週、武田先生にお電話するか」
またあの試合を観られるのかと思うと、ワクワクしてきた。
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ゆず(プロフ) - アカリさん» ありがとうございます!出来たら、「マネちゃんは暗殺者」にお知らせとして載せますね。 (2018年11月12日 15時) (レス) id: e1a0e02e53 (このIDを非表示/違反報告)
アカリ - ゆずさん» 判りました!出来たら教えて下さい。更新頑張って下さい (2018年11月12日 11時) (携帯から) (レス) id: 5b0fbd2365 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - アカリさん» 了解です、作ってみます!ただ、掛け持ちがいくつかあるので、遅くなってしまうかも・・・。 (2018年11月11日 23時) (レス) id: e1a0e02e53 (このIDを非表示/違反報告)
アカリ - ゆずさん» トリップでお願いします!其れで渚が偶々入ったデパートでテロが起こって渚一人で撃退して…みたいな? (2018年11月11日 13時) (携帯から) (レス) id: 5b0fbd2365 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 茉莉愛さん» やってみます! (2018年11月11日 12時) (レス) id: e1a0e02e53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず | 作成日時:2018年10月12日 21時