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A「大丈夫?」


そう言いながら俺に手を差し伸べるA。


俺が吹っ飛ばされたのはレベル3。


レベル1、2でも厳しかったのにAは余裕そうな表情で、息も上がっていない。

こいつ、いつも自分の弱点は体力だって言ってるのに…



風丸「ああ…」


A「今のは少し厳しかったね」


嘘だ、Aならきっと楽々クリアしているはずだ。




A「レベル1から順番にやろう。

あまり力まずに身を軽くするんだ。」




きっと俺に合わせてくれている。

そんな弱い自分に嫌気がさす。




風丸「ああ、もう一度だ。」




Aの手をとり立ち上がった。



もっと…もっと強くならなくちゃ…!








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リカ「大阪名物大集合!うまいもんサミットや〜!!」

春奈に呼び出されてとある一室に来ると、そこにはたこ焼きやらお好み焼きやらで大阪名物がびっしり並んでいた。


「「「いただきまーーーす!!!」」」


A「いただきmグェっ」


いただきます、をちゃんと言って私も食べようと箸を伸ばしたその時



土門「お好み焼き俺のー!」

一之瀬「たこ焼き一個!!」

壁山「先輩でも譲れないっす!!」


みんな相当お腹が空いていたのだろう。

私含めて何人かが下敷きになるくらい料理に食らいついていた。







A「お前ら少しは落ち着いて食えんのか。料理に失礼でしょうが。」


「「「ビクゥゥゥ」」」


一之瀬「あ、圧が…」


A「早く。全員座る。」


「「「はいっ!!!!」」」


風丸「昔から食に関しては厳しいんだよなあ、A(苦笑)」

円堂「俺もしょっちゅう箸の持ち方注意されたなあ」

風丸「自分にんじんだけは絶対食べないのにな」

A「あれは人の食べ物じゃない」




それ以降はみんなで落ち着いて大阪名物を美味しく食べました。









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リオン(プロフ) - 日向ちゃんも、珠生ちゃんもどちらのお話も大好きです!!自分のペースでいいので更新していただけると嬉しいです。自分はずっと待っていますし、応援しています!! (2021年1月1日 16時) (レス) id: e704f87021 (このIDを非表示/違反報告)
汐音2号機(プロフ) - 吹雪彩香さん» ありがとうございます!ペースはまばらですが順番に更新していきます:) (2019年8月31日 13時) (レス) id: e21875e94a (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - 続き待ってます! (2019年8月15日 2時) (レス) id: 2851876f67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:汐音 | 作成日時:2019年7月19日 14時

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