第十一章:vs.真・帝国学園 ページ1
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あの後鬼道と円堂が一度戻ってきて
状況を説明してもらった。
やはり源田と佐久間はまた影山の元に帰っていたようだ。
A「……。」
源田や佐久間の目を覚まさせ、
影山の陰謀を潰すためにどうやら試合をするようだ。
私達も潜水艦という城塞に入っていった。
瞳子「鬼道くん。佐久間くんと源田くんは君のチームメイトだったんでしょう?」
鬼道「『だった』……ではありません。今でもチームメイトです。」
……ここまでされてもまだ"信じる"、ということか。
何を起動力に……何を根拠にそんなこと言えるんだろう……
瞳子「今日の試合、あなたに任せるわ」
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ピッチに足を踏み入れる直前、
私の目の前に2人、
佐久間と源田が立っていた。
佐久間「久しぶりだな、日向」
A「そうだね。」
佐久間「またこうして試合できるとはな」
A「はあ?何それ。なんのための試合だよこれ。順位決まる訳でもないし。
第1あんたたちがまた寝返らなきゃこんなことにはならなかったんだよ。」
佐久間「ふっ、どうとでも言えばいいさ」
源田「俺達は総帥のおかげで新しい力を手に入れたんだ。
鬼道にも負けない力をな……!」
勝手に言ってなさいよ。
そう言っているかのように私は無視して自分のポジションに向かった。
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ピーッ
試合開始のホイッスルが鳴り響いた。
不動くんがボールを持って攻めてくる。
不動「佐久間、見せてやれよ、お前の力を!」
と、佐久間にボールを出した。
佐久間の足元にボールがあるのに、
佐久間は動かない。
A「?」
その時だ、
佐久間が雄叫びをあげた。
何かを察したのか、
鬼道「!!やめろ!!佐久間!!!」
鬼道が佐久間を止めようとする。
佐久間はそれを気にせず、
指笛を吹く。
鬼道「それは……!禁断の技だ!!!」
赤い5羽のペンギンが出てきて、佐久間の脚にかぶりつく。
そして、
佐久間「『皇帝ペンギン1号』!!」
必殺技を放った。
鬼道「やめろおおおおお!!!」
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リオン(プロフ) - 日向ちゃんも、珠生ちゃんもどちらのお話も大好きです!!自分のペースでいいので更新していただけると嬉しいです。自分はずっと待っていますし、応援しています!! (2021年1月1日 16時) (レス) id: e704f87021 (このIDを非表示/違反報告)
汐音2号機(プロフ) - 吹雪彩香さん» ありがとうございます!ペースはまばらですが順番に更新していきます:) (2019年8月31日 13時) (レス) id: e21875e94a (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - 続き待ってます! (2019年8月15日 2時) (レス) id: 2851876f67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:汐音 | 作成日時:2019年7月19日 14時