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調子に乗っても良い事無い ページ7
「あっち〜・・・」
「そのまま倒れてくれて構わねェぜ。置いてくから」
外は外で地獄だった。
カンカンに照る太陽に、少しは総悟の様に休んでくれと言いたい。
「ったく・・・見廻り来たは良いけど、しょっ引かなきゃなんないような奴らも居ないし・・・」
「いや、そうでもねェぜ」
「え？」
総悟が指差した先。
そこには、
「カーツラァァアア！！」
生憎歩きなので、バズーカは持っていない。
が、だったら
「甘いぞ幕府の犬共！俺がそんな事で捕まると・・・あっ」
ガラガラガラ・・・ドシャ！！
屋根の上をムカつく感じで逃げていた桂。
どうやら瓦が外れたらしく、一緒に滑って落ちてきた。
しかも私達の目の前にだ。
・・・馬鹿としか言えない。
「おやおやぁ？」
「ハイ、逮捕」
真っ黒い笑みを浮かべて、手錠を掛けてやった。
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作者名：ゆず x他1人 | 作成日時：2019年6月23日 23時
