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何事も引き際が大事 ページ22

「でも、それと私が総悟に恋してるっていうのは繋がらなくないですか?」




そう私が首を傾げながら訊くと、旦那は「あ〜?」と面倒臭そうな声を出す。




「じゃあお前、何であんなに沖田クンの名前話に出すんだよ」


「それは、愚痴の殆どが総悟に関してだからじゃ・・・」


「『嫌よ嫌よも好きのうち』って言うだろ。正直俺、お前の愚痴は惚気として認識してたから」


「何ですかそれ!」




衝撃の事実に、思わず大きめな声を出す。


はぁっと溜息をつくと、ソファから立ち上がった。




「ま、もう良いです。これ以上居るとお金取られそうなんで」


「おー。ま、自分で考えてみろや。自覚するだけだろーと思うけどな」




しません! なんて言って、ベーッと舌を出す。


そろそろ帰らないと山崎を使った事土方さんにバレちゃうな、と、万事屋を後にしたのだった。

ちょっと怖過ぎてよく分からない→←訊いてる事とズレた答え返してくる奴は国語が苦手



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作者名:ゆず x他1人 | 作成日時:2019年6月23日 23時

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