It’s show time！ (ページ35)

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遅刻の君はページ35

2019.5.29 ワクワク学校裏を妄想で書いていきます。
ネタバレにもなる可能性があるので気をつけてください。

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智side

今日はワクワク学校東京初日。

今回2回目の助手、JUMP達とはおんなじ楽屋。
まだ開校まで3時間あるからみんな自由。

コンサートじゃないしね。

知念「今度ご飯行きましょうよ～」

智「ん～今度な。」

俺の隣にはひっつき虫1人...いいや、2人か。

智「翔くんどうしたぁ？」

知念がスタッフに呼ばれ声をかけた。

翔「ぐらぐら.....」

智「ん？貧血かな...」

翔くんは低体温で貧血持ち。
ココ最近は大丈夫だったんだけどな...

ちょっと無理しちゃったか。

智「ホットタオルあてようね。ちょっと待っててね。」

翔くんは隠してたりごめんなさいって言うとみんなが悲しい顔をするのを知ってるからあえて言わない。

少し前まで言ってたけど、体調を崩して狂ったようにずっと謝ってきて少しお説教。

そこからピタリと言わなくなった。

本人はすごく言いたそうな顔してるんだけど、いつも無視。笑

高木「翔さん大丈夫ですか？」

体温を計って血圧測って。
目の上にはホットタオル。

誰もが心配するよね。そりゃあ。

しかも翔くんの助手だしね、高木は。

智「うん、大丈夫。本番フォローお願いね？」

高木「あっはい！」

今薮がいないから高木に伝えてもらおう。
翔くんはあんま動かないようにしなくちゃね。

あ...でも今日は翔くんファッションショーだったよね...

変えてもらうか？
いや、翔くんのこの状態は短くても2日間は続く。

2日目の方が症状がひどいから今日やっといた方がいいな...

智「翔くん、出番だよ。大丈夫そ？」

翔「ん、だいじょおぶ。」

ほんとに大丈夫か？
でも、やりきるのが "櫻井翔" だからね。

智「よぉし、頑張るよ！」

ポンッと翔くんの背中を押して会場に出た。