・ ページ17
智side
急に泣いたと思ったら急に出ていって＿＿
あっ、翔くん鞄忘れてる...
和「まだ間に合いますよ！追いかけましょ！」
智「えっ？あっ、急ご！」
僕達が外に出た頃には翔くんがタクシーに乗り込んだところだった。
僕達も急いで止まっていたタクシーに乗り込む。
智「前のタクシー追ってください！」
一瞬怪しげな目で見られたけど僕達が『嵐』だってことに気づいてくれたみたいだ。
着いた先は...
『病院＿＿＿？』
4人の声がハモって笑いそうになるのを必死に堪える。
こんな雰囲気で笑えるはずねぇだろ。
雅「とっ、とにかく中に行こ！」
中に入ったはいいものの...
どうやって探すんだ。
智「あっ、あのぉ...」
たまたま話しかけた看護師さんはさっき翔くんにも話しかけられたんだって笑
だから、すんなりと教えてもらえた。
えかさ...
どうして翔くんが病院に...？
501
ここか...
ノックをしてからドアを開ける。
翔「み、ん.....な、...？」
そこには目が真っ赤な翔くんが。
そしてベットに横たわってるのは＿＿
智「俊...くん？」
和「えっ.....」
雅「うそ...」
潤「ほんとに...？」
そこには、もう既に息を引き取った俊くんがいた＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 312人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：柚翔南 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=citrusfruit1
作成日時：2019年6月13日 22時
