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story4. ページ5

「もうこのくらいでいいんじゃない?」

「そうだね、じゃあluz君お願い!」





kainがそう言うと、luzは小さくため息をもらしてから、トランプをかざした。




『皆さん、それでは最後に驚きのショーをお見せいたします。luz、お願い』

「はいはい。では、このトランプに注目してください。


それではいきますよ。









Three,two,one... Seeyou.」









そう言ってトランプを宙に放り投げると、辺りは光に包まれる。
光が眩しすぎて、思わず目を閉じる。


それから、光が収まったのを感じて目を開ける。
すると、ほら。もうここは私達のホーム。






「ずいぶん遅かったね」





黒い袴をたなびかせて出てきたのは、歌詞さんこと伊東歌詞太郎さん。
頭に狐のお面を付けていてる。
このサーカスの中で、唯一和装をしている人。


いつも何考えてるか分からないような人だけど、
外が暗いせいで余計に分からなくなっている。


でもその笑みは、薄っすらと黒いものがある気もする。






「ナノさん、相当怒ってましたよ」

「はぁ…。だから面倒だって言ったのに」





やっぱりナノさん怒ってるんだ。
luzは今日一番と思われるため息をついた。
この人はため息つきすぎだと思う。




「さあ、早く行きますよ」





一声かけてから、スタスタと中へ入っていってしまう歌詞さん。
私達もその後を付いていく。


ナノさん、怒ってるかなぁ。


そんな事ばかり考えていると、いつの間にかアンさんの部屋に着いていた。

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作楽 - 面白いです・・・!続き、楽しみに待ってます!! (2015年1月18日 15時) (レス) id: 3feb68ee3f (このIDを非表示/違反報告)
みーや(プロフ) - 灰猫ノン@ETA静岡1101参戦!!さん» すみません!確認不足でした! (2014年10月19日 0時) (レス) id: 133eb42d85 (このIDを非表示/違反報告)
灰猫ノン@ETA静岡1101参戦!!(プロフ) - みーやさん» えっと、灯油さんは出させていただいているので……優さんも、という事ですかね?了解です!! (2014年10月19日 0時) (レス) id: 1fdc1852b6 (このIDを非表示/違反報告)
みーや(プロフ) - あの、葉月兄妹って出せますか?(葉月 優、灯油) (2014年10月19日 0時) (レス) id: 133eb42d85 (このIDを非表示/違反報告)
灰猫ノン@ETA静岡1101参戦!!(プロフ) - かふぇさん» コメありがとうございます!更新頑張ります!! (2014年10月13日 22時) (レス) id: 1fdc1852b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:灰猫ノン | 作成日時:2014年10月12日 1時

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