生まれ変わるなら女の子 (ページ2)

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俺は伍番隊になった。

ムーチョこと武藤泰宏さん

※これからは武藤さんと呼ぶ。

に面倒を見てもらうようになって半年が過ぎた頃、

マイキーに連れられて美少年がやって来た。

他の隊じゃ手が付けられないほどの暴れ馬

と聞いたので俺は自分の身に

危険が起きないか心配していたがその時は来てしまう。

三途『お前女だろ？なんでここいんだよ。』

「え？俺男だけど。」

三途『は？』

「え？」

なんで信じてくれないのか分からず困っていると

武藤さんが割って入ってくれる。

三途『お前本当に男なんだな。』

「なんで武藤さんの言葉は一瞬で信じるんだよ。」

三途『か弱いAくんは俺が守ってあげるよ！』

「だっる」

後にW千(ダブルせん)と呼ばれるとは

誰も思っていない。

武藤『おいW千』

國三『「はい！」』

大抵用事があるのは三途の方だが

俺を1人に出来ないと一緒に呼んでくれる。

でもたまに隊長副隊長の話をしたい時

俺は1人になる。と言っても

他の伍番隊の奴らの中にいるが。

そのタイミングが他の隊がいる時だと厄介だ。

？『あれ？伍番隊に女居ねえ？』

？『誰かの彼女か？』

？『いやでも特服着てんぞ』

「あ？誰が女だって？」

伍番隊モブ1『落ち着け千國！』

伍番隊モブ2『千國暴れんな！』

？『あ、あれが噂の千國か。』

？『思ってた100倍女だな。』

「後で覚えとけ…何番隊なのか特定して…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」

伍番隊のやつらに抑えつれられながらも

ブツブツ文句を言っていたら

武藤さんと三途が戻ってきた。

武藤『お前暴れようとした？』

「してません(すっとぼけ)」

三途『無駄に問題起こすなよ。』

以前問題しか起こしてなかった

三途には言われたくなかったので舌打ちをする。

三途『お前の予想通り××ちょっとグレーかもな。少し泳がせよう。』

「すぐぶっ飛ばした方が良いだろ。」

三途『まだ弱いんだよ。決定打が。』

「あんま放置すんなよ」

そう話していると

ちらほら東卍のやつらが集まって来た。

三途『お前集会終わってもすぐは帰んなよ？』

「分かった。」