生まれ変わるなら女の子 (ページ3)

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集会終わり、

武藤さんと三途の後ろを付いて歩く。

武藤『コイツらだ。』

総長、副総長は疎か

他の部隊の隊長や副隊長の目の届かないところで

内輪揉めしているらしい。

俺らに気付いていないので来た時のまま殴りあっている。

武藤『三途。』

三途『はい！』

三途は輪の中に割って入って頭突きした。

それによって俺らが来ている事に気付いたコイツらは

俺ら3人に殴りかかってくる。

俺は攻撃を避け続ける。

喧嘩では勝てない。そう自分でも分かっているから。

でも避け続けるのは簡単じゃなくて殴られそうになる。

武藤『何してんだ。三途コイツ頼む。』

三途『はい！』

武藤さんに背を押され代わりに武藤さんが殴られる。

三途の方にも集っているのですぐ放り投げられたが

三途にも助けてもらった。

俺不参加であっという間にこれは終わった。

武藤『千國、報告。』

「行ってきます。」

来た道を走って戻ると総長と副総長が帰る直前だった。

マイキー『あれっ？千國集会来てたんだ？』

ドラケン『マイキーひでえ笑』

「笑笑、報告があるのですが____」

先程の一部始終を伝え伍番隊のいる所へ向かうと

武藤さんと三途も戻ってきていた。

武藤『全員揃ったな？じゃあ解散だ。』

解散した後、まだ武藤さんと三途が

残っていたのでまた何か話すのだろうと

少し気がかりだった。