四十一話 ページ4
(人1)side
樋口「私の目的は、貴方々です」
そう言うと、樋口さんは鞄を落とし、胸元のボタンも二つ外し、髪をまとめ上げ、そのままサングラスをかけた後、そのまま何処かに連絡をした。それは、
樋口「芥川先輩」
(人1)、谷崎「！？芥川！？」
樋口「予定通り、捕らえました」
そう言った後、しばらくして、樋口さんは私達に銃を向けて来た。
(人1)「この人！ポートマフィアの！」
私達がその人の正体に気付いたものの、樋口という女のポートマフィアの一人が、そのまま容赦なく、私達に撃ってきた。
(人2)side
〜♪〜〜♪ﾋﾟｯ！
樋口『芥川先輩。予定通り、捕らえました』
(人2)「上々、五分で向かう・・・・・・・あまり無理しないでね。樋口」
そう言うと、樋口は何も返事をせず、そのまま電話を切った。樋口の事だから、私が言ったことは、必ず守ってくれる。樋口は、そう言う部下だから。
そう思っていると、
「樋口はなんて言ってるの？」
後ろの方から声が聞こえた。後ろを振り返り、聞こえた方向へと向くと、私の影から、黒い靄の様なものが出て来た。
そして、しばらく上空を舞うと、その靄は徐々に人の形へと姿を変えていき、見慣れた人の姿になった。
(人2)「樋口が人虎を捕らえたんです。これから、私も樋口と合流します。貴方も一緒に来てくれますよね。
・
・
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・
菊音さん」
菊音「もちろん、貴方に何かあったら、アイツがうるさいからね」
(人2)「それを聞いて、安心しました。では、さっそく行きましょうか」
菊音「えぇ。それじゃあ、またいつもの様に。貴方の影の中にいるわね」
(人2)「はい」
菊音「異能力【死神・影】」
そう言うと、菊音さんは再び私の影の中に入って行った。さて、そろそろ行くか。
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KICU(プロフ) - ありがとうございます。長く更新していなくてすみません。少しでも更新ペースを上げていきますね (2020年6月4日 0時) (
レス) id: afb88475f3 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 久しぶりの更新、お疲れ様です！続きが読めて凄く嬉しかったです！ありがとうございます！ (2020年6月3日 12時) (レス) id: 24edc1aa4d (このIDを非表示/違反報告)
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