六ノ皿 ページ8
〜始業式〜
「続いて、学年賞の授与に移ります」
モブ1「はぁー、風香ちゃん。相変わらず可愛いなぁ」
モブ2「本当だな」
生徒である二人が、そう言って司会進行をしている風香という女性に見惚れていた。
風香「新一年生総代、薙切えりな」
えりな「はい！」
えりなは自分の名前が呼ばれたと同時に壇上に上がった。
モブ3「あぁ〜、えりな様。今日も麗しい」
モブ4「あの美貌でしかも主席。まさにパーフェクト超人！」
モブ5「一日デートできたら俺、死んでもいい」
モブ6「馬鹿！滅多なこと言うと、学園から抹消されるぞ！」
モブ7「あぁ、相手は食のマフィアを率いる、軍の孫娘なんだぜ！」
モブ5「そうだけどさぁ」
風香「続いて、式辞を頂戴致します。遠月学園総帥、薙切仙左衛門様」
風香がそう言うと、総帥はそのまま演台に立った。それに生徒の数人は怯えていた。
総帥「諸君、高等部進学、おめでとう」
生徒の数人は意外な言葉に少し驚いていた。
総帥「諸君は、中等部での三年間で、調理の基礎技術を得、食材への理解を深めた。実際に料理を行う調理教練は元より各種の座学、調理理論、栄養学、公衆衛生学、栽培概論、経営学。
そして今、高等部の入り口に立ったわけだが、これから試されるのは意向や知識ではない。料理人として生きる気概そのものだ。諸君の99％は1％の玉を極める捨て石である！」
生徒「！」
総帥「昨年の新一年生、812名の内、二年生に進級できたのは、76名！無能と凡夫は容赦なく切り捨てられる。1000人の一年生が進級する頃には100人になり、卒業までにたどり着くものは、数えるには、片手を使えば足りるだろう。
その一人目の料理人に、君が！君がなるのだ！」
そう言うと、生徒の目はやる気に満ちていた。
総帥「研鑽せよ。以上だ」
そう言うと、総帥は直ぐに壇上から下りた。
風香(ここから始まる料理人としての第一歩が。さぁて、今年はどのぐらい残るのか。楽しみですね)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 153人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (11月30日 9時) (
レス) @page22 id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 夢と内容似てて草^ ^ 続きも楽しみにしてます！ (2019年1月10日 23時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - これの続き見る夢見た(・ω・)続き見たい(´；ω；`) (2019年1月6日 18時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続きすっげぇ見たい(´；ω；`) (2018年12月16日 14時) (レス) id: a386c69c5e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
