一ノ皿 ページ3
Aside
「お嬢様。到着致しました」
A「ありがとう」
そう言って車を降りた後、私はすみれ通商店街と書いてある入口を通ってすぐに、目的の場所を探しながら歩きだした。
A「ゆきひら・・・・ゆきひら・・・・あっ、あった」
商店街を歩いた先のお店。上の屋根には大きく“ゆきひら”と書かれていた。とても小さなお店。でも、嫌いじゃない。むしろ、こういうお店、好きかも。
A「ここに、幸平創真がいるんだ」
私は入口が何処か分からず、とりあえず目の前あるシャッターに近づき、そのままノックをした。
A「ごめんください。幸平創真さんはいらっしゃいますか？」
・・・・返事がない。今は朝の五時。流石にまだ寝てるかな？でも、お店なんだし開店準備とかで起きてる時もあるだろうし、とりあえずダメもとでもう一回ノックしてみよう。
そう思いながら、私はもう一回ノックした。
A「すみません。どなたかいらっしゃいませんか？」
・・・・やっぱり返事がない(´._.`)
時間ずらしてからまた、来ようかな？そう思っていたら、
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
A「ﾋﾟｸｯ!」
「ん？アンタ誰だ？」
シャッターが開き、そこから私と同い歳ぐらいの男の子が出てきた。この子、もしかして、
A「あっ、あの、幸平創真くん、ですか？」
幸平「ん？うん。まあ、そうだけど、アンタ誰？」
A「初めまして。私、薙切Aと申します」
幸平「薙切？って、昨日の試験管と同じ苗字の」
A「その試験官は、私の双子の姉です」
幸平「そうなのか？全然似てないな」
A「よく言われる」
幸平「んで、俺になんか用？」
A「これ、渡しに来た」
そう言って、私は遠月からの手紙を彼に渡しすと、彼は不思議そうな顔をしながら手紙を眺めていた。
幸平「何これ」
A「遠月の合否結果の、ｸｼｭﾝ！」
最後まで言い終わる前にくしゃみをしちゃった。思ったけど、お外寒いな。そう思っていたら、
幸平「あぁ〜、まあ、とりあえず中に入れよ。外寒かっただろ？今、茶を出してやるから。なっ？」
A「うん」
そう言われながら、私はお店の中へと入っていった。
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (11月30日 9時) (
レス) @page22 id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 夢と内容似てて草^ ^ 続きも楽しみにしてます！ (2019年1月10日 23時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - これの続き見る夢見た(・ω・)続き見たい(´；ω；`) (2019年1月6日 18時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続きすっげぇ見たい(´；ω；`) (2018年12月16日 14時) (レス) id: a386c69c5e (このIDを非表示/違反報告)
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