二ノ皿 ページ4
幸平side
ズズっー
A「あっ、美味しい」
幸平「そうか。じゃあそれ飲んでちょっと待っててくれよ」
A「うん」
とりあえず、Aって名乗った女の子から貰った手紙の一つの封を開けて、中身を見た。そこには、合格と書かれた紙が入っていた。って、
幸平「マジで？」
A「？」
幸平「これ、マジで言ってるの？」
A「うん。お爺様が不合格を取り消すって、言ってたから」
幸平「へぇー、アンタの爺さんが？」
とんだ物好きな爺さんだな。
幸平「けど、あの時、お前の双子の姉の薙切試験管殿に不味いって言われちまったんだけどな」
A「えりなが？」
幸平「あぁ。俺どっか失敗しちまったかな？」
A「・・・・・それ、今ここで作れる？」
幸平「えっ？」
A「昨日、試験の時に作った料理。作れる？」
幸平「？まあ、作れなくはねぇけど、なんで？ひょっとして食いてぇの？」
A「それもあるけど、えりなが不味いって、料理はどんなものなのか、見てみたいし、それに」
幸平「？」
A「私も、えりなと同じ、
幸平「！」
あの試験官と同じ、神の舌の持ち主。
薙切《不味いわよ！》
幸平「ふーん。じゃあ、やるか。ちょっと待ってろ。すぐに作るから」
Aside
調理がスタートしてから、何分か経った。料理している本人、楽しそう。どんなのが出来るのかな？
A「ねぇ」
幸平「？」
A「幸平は、昨日はどんなのを作ったの？」
幸平「ん？あぁ、ゆきひら裏メニュー、その八のふりかけご飯だよ」
A「ふりかけ？」
幸平「あれ？ふりかけ知らねぇの？」
A「うん」
幸平「ふーん。じゃあ、今日が初体験ってわけか。まあ、俺の作るふりかけご飯はちょっと普通のと違うけど」
A「？」
幸平「俺の作る品は、化けるふりかけご飯だ」
A「化ける？狼さんがお婆さんに化ける感じの？」←
幸平「なんで、料理の話をしているのに、狼とか婆さんが出てきたんだ？(こいつ、まさか天然か？)」
A「違うの？昔、絵本を読んだ時に、そう言ったのが書いていたよ」
幸平「あぁ、それって赤ずきんか。んー、まあ、ちょっと違うかな？まあ、見てみれば分かるよ。っと、言っているうちに、ほれ、できたぞ」
そう言うと、できた品を私の前に出てきた。器には、黄色で埋め尽くされていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (11月30日 9時) (
レス) @page22 id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 夢と内容似てて草^ ^ 続きも楽しみにしてます！ (2019年1月10日 23時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - これの続き見る夢見た(・ω・)続き見たい(´；ω；`) (2019年1月6日 18時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続きすっげぇ見たい(´；ω；`) (2018年12月16日 14時) (レス) id: a386c69c5e (このIDを非表示/違反報告)
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