十四ノ皿 ページ18
二人がそんな事を言っていると、
「注目」
田所「！」
「おはよう。若きAplanti達よ」
幸平-全「おはようございます」
幸平「？あ、あぶ、アブラのティー？」
田所「ローラン・シャペル先生」
A「こんにちは。先生」
シャペル「おや、薙切A。総帥からは話を伺っている。じっくり見学して行くと良い」
A「は〜い」
シャペル「厨房に立った瞬間から、美味なる物を作る責任は始まる。それには、経験も立場も関わりはない。私の授業では、Aを取れない品は全てEとみなす。覚えておくがいい」
田所「ハウゥ〜(あぁ〜、運が悪すぎだよ！あのシャペル先生に最初の授業から当たるなんて)」
幸平「なんか怖そうだな、あの先生」
田所「遠月でも、特に評価が厳しくて有名なの。去年も、1クラス50人全員にEを出して、うち18人はその授業で退学が決定したんだって。
付いたあだ名が、“笑わない料理人”」
幸平「へぇ〜(ていうか、Aってば、椅子に座ったまま足をブラブラしてんな。やっぱ、意外にも子供っぽくって可愛いなぁ)」←
田所「((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」
シャペル「本日のメニューはブッフ・ブルギニョン。フレンチの定番と言える品だが、一応レシピを白板に記しておく。制限時間は二時間。完成した組から出しなさい。
では始めるとしよう。Commandant Cure!！」
そう言うと、すぐに幸平と田所以外の生徒達はそれぞれで調理を開始した。
幸平「こま切りしたキュウリ入れる？」←
田所(ﾊｧ、とにかくやるしかないよ。落ち着いて、着実に。それに、創真くんだって自信ありげだったし、料理の腕も)
そう思った田所が一度、幸平の方を向くと、
幸平「ブッフ・・・ブル、ん？何？」
田所「(||ﾟДﾟ)ﾋｨｨｨ!！創真君あの料理作ったこと」
幸平「いや、ねぇけど」←
田所「はう〜！Σ(Ｔ△Ｔ;)」
幸平「要は牛すじ煮込み、みてぇなもんだろ？まあ、何とかなるっしょ！レシピ見てくるわ」
田所(やっぱ、ダメかも((((＿ ＿|||))))ｽﾞｰﾝ)
田所がそう思っている中、幸平は口笛を吹きながら白板に書かれているレシピを見始めた。それに気づいたAはすぐに、幸平の隣に並んだ。
幸平「〜♪」
A「ﾌｩ〜」
隣で一人、幸平の真似をし始めた。それに気づいた幸平は、そのままAの方を向いて口笛を吹き始めた。
幸平「〜♪」
A「ﾌｩーﾌｩ〜」
幸平「よしよしヾ(＾―＾｀)」
A「(≧∀≦)♪」
幸平とAが和む雰囲気を醸し出している中、生徒の内の二人は、幸平のことを睨んでいた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (11月30日 9時) (
レス) @page22 id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 夢と内容似てて草^ ^ 続きも楽しみにしてます！ (2019年1月10日 23時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - これの続き見る夢見た(・ω・)続き見たい(´；ω；`) (2019年1月6日 18時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続きすっげぇ見たい(´；ω；`) (2018年12月16日 14時) (レス) id: a386c69c5e (このIDを非表示/違反報告)
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