十三ノ皿 ページ16
風香「あっ、こちらの教室です。後のことは、先生からお話を聞いて下さい」
幸平「おう。ありがとうな」
風香「いいえ。では、私も自分の授業がありますので、これで。失礼します」
A「頑張ってねぇ〜」
そう言いながら、風香はそのまま二人とは違う教室へと向かった。
幸平「よし！じゃあ、入るか」
A「うん！」
そう言って、二人はそのまま案内された教室へと入って行った。
田所side
ｸｽﾝｯ、もうやだ。絶対に私が捨て石一等賞だよ。高等部への内部進学試験は最下位だったし、最後通告まで。
・・・・・・・ううん。諦めちゃ駄目。東京に送り出してくれたみんなの期待に応えるんだ。とにかく、ただでさえ落第ギリギリなんだから、あの編入して来た人(A様の婚約者)みたいに、悪目立ちしない様に、平穏に行かないと。
よし！あの編入生には絶対に近づかない様にしよう。そう思ったのに、
先生「さっそくだが、本日より各教室に別れて授業を行う。今日はこのペアで調理してもらう。いいな？」
いろんな人の殺気の籠った表情で睨まれながらも、私がペアになったのは、
幸平「〜♪ん？よろしく」
A「おぉ〜、それどうなってるの？」
幸平「ん？口笛か？これはなぁ」
編入生の幸平創真くんだった。あぁ〜、なして〜！ていうか、凄く仲良しなのが凄い。この二人、立場を理解してるのかな？
ていうか、それよりも、ついさっきまで編入生に近寄らない様にしようって決めたのに、もう授業の最初で組んじゃうなんて、私、今日運ないかもしれない。取り敢えず、今からでも、無理にでも先生にペアを変えて貰えないか聞いてみないと。
そう思ってたら、
A「ねぇねぇ」
田所「は、はい！」
A様に声をかけられた。そして、
A「私、参加できないけど、創真と仲良く頑張ってね」
そう言って、A様は癒しの笑顔を私に見せた。そんな、私にはもったいない笑顔を！というか、
田所「は、はい！」
この人の期待に背くなんて、私にはできないよ〜。その結果、そのままペアは創真くんのままで授業が行われることになった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (11月30日 9時) (
レス) @page22 id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 夢と内容似てて草^ ^ 続きも楽しみにしてます！ (2019年1月10日 23時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - これの続き見る夢見た(・ω・)続き見たい(´；ω；`) (2019年1月6日 18時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続きすっげぇ見たい(´；ω；`) (2018年12月16日 14時) (レス) id: a386c69c5e (このIDを非表示/違反報告)
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