【あんスタ・ラブライブ】心の音楽

十四話 ページ15

〜ガーデンテラス〜

月永「あっははは！インスピレーションがどんどん湧いてくる！」

瀬名「ちょっと、ご飯ぐらい食べなよね！」

矢澤「ていうか、曲を書くのなんて後でもいいでしょ？」

月永「それじゃあ、インスピレーションが遠ざかって行く！」

矢澤「何それ？」

蓮巳「気にするな」

朔間「それにしても、予想はしておったが、まさか本当にμ'sのメンバー全員がこの学院に来ておるとはなァ」

天祥院「あとの六人はみんな君達の後輩」

東條「そや。2年に3人と1年に3人やな」

守沢「綺麗な配置だな！」

東條「そやね。ところで、さっきから周りの視線が痛いんけど」

天祥院「そりゃ、うちで初めての女子高生=μ's、だからね。そりゃ、みんなに注目されるよ」

絢瀬「まあ、そのうち、他の人達も慣れるでしょ」

羽風「ねぇねぇ。希ちゃん。今度デートしない？」

東條「却下やな」

羽風「えぇ〜。じゃあ、にこちゃんは？」

矢澤「無理」

羽風「絵理ちゃんは？」

絢瀬「お断りよ。そんな事をしている暇があったら、真っ先に別の事に向けるわ」

羽風「う〜ん、固いな〜」

深海「のぞみ〜。こんど、いっしょにぷかぷかしましょう」

東條「今度な」

羽風「あれ？俺の時は断ったのにそっちは大丈夫なんだ」

東條「深海くん。弟みたいな感じやからな。どうしても甘やかしたくなるんよ」

羽風「そうなんだ。俺も奏汰くんみたいに可愛くおねだりして「気持ち悪いので、やめてください」えぇ〜、酷いよ〜」

瀬名「滅茶苦茶、ズバッと行くけど、綾瀬って、音ノ木坂では何してたの？」

絢瀬「音ノ木坂では生徒会長をしていたわ」

東條「うちも同じ生徒会やったんよ。立場では副会長やね」

天祥院「へぇ〜、二人共、元は生徒会だったんだ」

瀬名「ていうか、生徒会長と生徒会副会長がこっちに来て大丈夫なの？」

絢瀬「大丈夫よ。新しい生徒会長と副会長を決めて、私達の仕事を引き継いでもらったから」

深海「どんなひとがひきついだんですか？」

東條「内緒や♪」

蓮巳「ふむ。二人が元生徒会なら、是非とも生徒会に入って事務仕事などを手伝ってほしいな。まともな人間が、1人しかいないからな。

生徒会長も少し不真面目さがあって困ってる」

天祥院「酷いよ。敬人」

朔間「ははは、大変じゃな。蓮巳くん」

蓮巳「元生徒会長、アンタもだよ」

東條「大変そうやね。うちはえぇよ」

絢瀬「私も、音ノ木坂でも、事務仕事はやっていたから。お易い御用よ」

蓮巳「助かる」

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