【文豪ストレイドッグス】永遠の歌姫 (ページ28)

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二十四話ページ28

この小説の内容の書き方を、「莫迦」から「馬鹿」というのに変更します。
理由はその方が私にとっても書きやすいからです。

自分勝手な理由で申し訳ありません。
━作者から━━━━━━━━━━━━━━━━

Aside

菊「敦くんが死ぬ！？良く分かんないんだですけど、取り敢えず、なるべく急ぎますね！」

そう言うと、菊は信号を避けながら、目的地へと向かった。

菊「あの、念の為お尋ねしても？どうして敦くん達が死んでしまうって言うのを分かって？」

A「樋口って人のポケットに、盗聴器を仕込ませたの。彼女は気付いていないみたいだけど」

菊「へぇ～、いつの間に彼女に盗聴器を」

A「企業秘密」

菊「あっ、そうですか」

A「取り敢えず、早く目的地に急いで！早く！」

菊「(こんなに焦る太宰さん。初めて)分かりました。取り敢えず、急ぎますね」

そう言いながら、菊ちゃんは法定速度ギリギリの速度を上げて、信号機を避けながら敦くん達の所へと向かった。そして、

ｷｷｯー！

菊「着きましたよ」

A「分かった！」

菊「あっ！ちょっ！太宰さん！待って！」

菊ちゃんの制止に耳を貸す事なく、私はすぐに敦くん達のいる袋小路へと走って向かった。念の為、一度立ち止まって、心を落ち着かせ、冷静になり、すぐに袋小路に入った。そして、

A「はい。そこまで」

芥川「！？」

虎に変身した敦くんと、羅生門を使っている芥川くんの間に入り、自身の異能力を使った。それと同時に二人の異能力が無効化された。