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そうだ、忘れていた
いや
考えないようにしていた
彼に夢中になりすぎて自分勝手な思考をしていることに
信「君の行動ひとつでどう変わるか分からない。現に君が影響して沖田総悟は俺の頬に傷をつけ、信女と一緒に行動していたために俺の名前は信となった」
そうだ
何度も経験してきたでは無いか
私がいることで原作が少し変わってしまうことを
信「君も知っているだろう。この世界でも死ぬ時は死ぬ。...だから、君の言動で君の大好きなキャラクター達がいなくなってしまう可能性もある」
...やっとわかった
彼が怒っている理由を
だから、私に武器を持たせたのか
信「君もさっきので分かったはずだ。僕に勝てない君が、これから先出てくるキャラクター達に勝てないということを」
『...はい、すみません』
最近までの自分の考えに反省し、黙り込む
信「いや、俺も少し言い過ぎた。すまないね」
私をあやす様に頭をポンポンと撫ぜる彼
その瞬間、ドォォォンと爆発音が聞こえてきた
音の方に視線を向けると、ヘリコプターのフロントガラスが割れていた
信「...そろそろ、このビルも崩れる。離れた方がいいだろう」
『はい、ありがとうございます！』
信「あ、最後に一つだけ。原作に出てこないはずの人物が居たら気をつけること。俺みたいに君の味方とは限らないからな」
『...たしかに。...気をつけます！』
再び彼は立ち上がり、私に向かって手を差し出した
今度はしっかりと受け取り、お礼を言いながら立ち上がる
信「それと、君の彼氏は君にゾッコンだね」
『...へ？』
信「あの数分だけで君に対する愛を感じたんだ。普段も相当なんだろう？」
何となく見抜かれたような気がして、思わず顔を赤くする
信「青春って感じでいいねぇ〜！」
ニヤニヤと口元を緩める信さん
そして彼は顔はそのまま、口調は真面目な声で話を続けた
信「ここまでどうやって来たのかは分からないが、戻る時も気をつけるんだよ」
『...はい』
じゃあ、と去っていく信さんの言葉のせいで、私はしばらく顔の熱が下がることは無かった
129話【バラガキからの手紙】�、�←128話【子供の過ちは大人がしっかり注意するべき】��
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チョコ - eye❤️‍🔥さん» eyeさん、嬉しいコメントありがとうございます😭今週の日曜日からまた始めるつもりなので、楽しみにしてくださると嬉しいです！応援ありがとうございます🙇♀️ (1月4日 1時) (
レス) id: bfcb0a062c (このIDを非表示/違反報告)
eye❤️🔥 - チョコさん» 本当にめちゃくちゃ好きな作品なので、ゆっくりで全然構わないので続きが見たいです……！！ご迷惑でなければ、更新頑張ってください！！いつも神作品ありがとうございます！！！🙇 (12月27日 13時) (レス) @page37 id: f7f5f582e8 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - レーニャンさん» 別の方へのコメントだったんですね！！バグが起きちゃったんですかね？？それにしても、わざわざ訂正して頂けるなんてありがとうございます！頑張ります！ (8月13日 1時) (レス) id: d5e6f8a11f (このIDを非表示/違反報告)
レーニャン(プロフ) - なぜか別作品にしたはずのコメントがここまで!?まぁ、この小説好きなので、ちゃんとしたコメントがしたかったのですが、これからも更新頑張ってください！(文脈が弁財天白竜王権現) (8月7日 9時) (レス) id: b30d9de8f4 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - レーニャンさん» コメントありがとうございます！！ (8月6日 16時) (レス) id: c5c24f9f2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコ | 作成日時：2023年7月16日 23時
