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誕生日の翌日。
昨晩の心地良い疲れの中、目が覚める。
あ、舞香もう起きたんだ。
腕の中にいたはずの舞香はもういない。
たまには俺より後に起きてもいいのに。


明け方近くまでしてたんだから
もっとゆっくり寝てればいいのにさ。
あ、そう言えば大丈夫かな?身体。


大きく伸びをして起き上がる。
カーテンを開けると天気がいい。
よし、今日も1日やるぞ。


リビングへ降りていくと、舞香はもうキッチンに。
味噌汁のいい匂いがしてくる。
仲良くした次の日の朝は必ず和食。
パンだと体力戻らないからとかいう理由。
ま、普段も和食の方が多いけどね。

『まーいか。おはよ。』

恒例のバックハグをする。

「わっ、危ないよー。おはよ、蓮くん。」

毎朝の日課であるキスをする。
未だに真っ赤になる舞香。可愛い。

「危ないから待ってて。あ、凜はまだ起きてないの。遥香のこと見てきてくれる?」

『ん、待ってるから急がなくていいよ。みんな休みだし。』

本当はもっとハグしてたいけど
遥香の様子を見に行く。






階段を上がりながら、キッチンの音に耳を澄ます。
こうやって普通に生活できることに感謝。
そして昨日の拓海にも感謝(笑)


遥香はちょうど目が覚めたところ。

遥「ばっぱー!はよ。」

『はい、おはよ。』

抱っこして凜の部屋を覗く。
昨日遅かったからまだ寝てる。
もう少し寝かせておこう。


遥香とリビングへ行くとキッチンから

「ご飯できましたー。」

舞香が遥香に向かって笑顔でやってくる。
何かめっちゃ可愛いんだけど。
何だろ?昨日のことがあるせいか、妙にドキっとする。

「はーるか。おはよう。ご飯食べようね。」

「蓮くんも食べましょ?凜は仕方ないね。」

やっぱり俺、ドキっとしてる。

『あ、うん。』

「どうしたの?」

『い、いや。何でもないよ。』

遥香に食べさせながら舞香も食べ始める。
俺はそんな二人を見ながら幸せに浸る。


食べ終わり片付け始めた頃

「あ、蓮くん。今日って確かオフよね?」

『ん、そーだけど。どっか行く?』

「んーとね、プレゼントあげてなかったでしょ?それでちょっと時間あるかなって。」

『あるよ。大丈夫。』

「良かったぁ。凜が起きたらね。」

『ん。分かった。』

プレゼントって何だろ?
俺的には昨日、たくさんもらったからいいんだけどね。







凜が起きてきて軽くご飯を食べ終わると
チャイムが鳴った。

「はーい。お待ちしておりました。」

来客?誰だろ。

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作者名:ちょ | 作成日時:2021年11月20日 18時

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