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舞香の花芯は俺を深く飲み込み咥え込む。
『舞香っ…すごいよ…中トロトロ…』
言葉に反応して更に締め付けてくる花芯。
いつもよりも蜜は溢れ、花弁は締め付ける。
俺の律動に合わせて水音が鳴る。
『舞香……舞香…』
「…はぁん……あっ……れ…れんくん…ぁ…」
狂おしいほどにお互いを求め合い
1ミリの隙間もないように擦り付け合う。
律動に合わせ揺れる膨らみ
舞香から漏れてくる甘い声
花芯からのジュプジュプという水音。
全てが俺を刺激して狂わせてくる。
何度も限界を迎えそうになりながら
限界を迎えるのがもったいなくて
もっともっと刺激が欲しくなって
幾度となく体勢を変えお互いを求め合う。
俺たちはどろどろに溶け合うように1つになり続ける。
求めても求めても、どんなに求めても足りないんだ。
もっと舞香が欲しい。
花弁の最奥へと打ち付けると
「っ…あっ……だめ……蓮っ!……きて……」
『舞香っ……あっ……愛してるよ…!』
「私も…!」
『舞香!』
二人で同時に極限を迎えた。
極限を迎えても、なお、お互いが欲しくて堪らない。
どちらからともなく唇を重ね舌を絡め合う。
そしてまた、俺たちはお互いを求め合い続けた。
そして何度目か分からない極限を迎えるのだった。
心地良い疲れの中、微睡んでいると、ふと目が覚めた。
腕の中には体中に緋い刻印を付けた舞香がいる。
スヤスヤと眠る舞香の頬にそっとキスをする。
あんなに狂おしいほど美しい舞香の姿。
そして、今こうして腕の中で無防備に眠る可愛い舞香。
どちらも俺しか見ることのできない舞香の姿。
俺だけに許された特権。
誰にも渡さない。
こんな刺激的な夜をくれた拓海にはこっそり感謝。
さすが、幼なじみで悪友。
最高のプレゼントありがとな。
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作者名:ちょ | 作成日時:2021年11月20日 18時