悪食マフィアの気持ち、知ってます？（Part すりーだお）

ぶりっ子の救出。 ページ10

数日後・・・






『ふぅーん、傘下の組織のトップのお嬢を敵組織から回収してくれば良いのね。』


森「うん、まぁそうなんだけどねぇ・・・

その子、相当自己中心的思考な上にぶりっ子だから。」





仕事の詳細を聞いております。





『僕はエゴイストだから。』

森「いや、そう云う訳ではないのだよ。まぁ、今回は双黒も一緒だから大丈夫だと思うけど」





『・・・え"ー！！！！ヤダヤダヤダ無理無理無理無理む〜り〜だっつーのにぃぃ！！！』

「(遠い目)・・・」

太「やったぁ！」





何故に脳漿炸裂ガールと聖槍爆裂ボーイと厨病激発ボーイが一緒に仕事すんだよ。

地獄絵図になるわ←





森「まぁ、健闘を祈るよ。」


『良いよな！アンタは此処で指示飛ばしてるだけで、

後は幼女を着替えさせる時間に費やしてるんだから！

なぁ、その時間僕にくれよ。ゲーセン行きたいから』



森「わ、わかった、今度休暇を取らせるよ。」


『その日絶対太宰に仕事入れろよ？！』

森「はいはい。」





_______＿_____





『えーっと、君が花園嬢？』

花「((コクッ」

『僕はポートマフィアの者だが・・・双黒、処刑の時間だよっ♪』



三人は口角を最大限まで上げた。





((バンッ！！





敵「ポートマフィアか・・・？」

『あ、はい。何でしょう。』


敵「そうか・・・悪いがお前らには此処で死んでもらうぜ。」

『あ、そ。太宰からしてみればぜんっぜん悪いことじゃ無さそうだけど。』




さっきから目がキラッキラしとる。




『んじゃ、お好きにどーぞ。』




銃声が響く。

しかし、発射された銃弾は全て、重力操作によって床に叩きつけられた。



「殺して良いとは言ってねぇぞ。」



その時、無線から「組織壊滅の許可が下りました」と、無機質な声が聞こえた。



『双黒。』




二人は待ってましたと言わんばかりにこちらを振り向いた。




『・・・死刑執行、だってさ。』


双黒「「了解・・・！」」




二人が狩を楽しんでる間、僕は花園嬢を連れ出さなきゃ行けない。




『血生臭いの大丈夫？』

花「え〜、姫、そういうの無理ぃ〜！」

『・・・行くぞ。』




花園嬢の手を握って走り始める。


外に出ると、いきなり敵の増援に囲まれた。




『・・・ノーン』





因みにこのbrrikko(ぶりっ子)？

花園 姫って言うんだって。



クソだよね(笑)

おうちかえりたい→←太宰辛い

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す