出張 ページ14
『でもまだ資料g 森「楓ちゃん」』
いつの間にか目の前に森さんが立っていた。
森「頑張ったのだから。」
其の目は今までに見た事がないほど優しかった。
『・・・・・双黒も。』
森「え?」
『双黒も頑張ったから・・・休む。』
(森)(尾)・・・・・・・イタイシセン〉〉(((((( 双 □ 黒 ;;; )))
森「・・・太宰君、中原君。今回はよく頑張った様だから、しばらく休み給え。」
『太宰は短め。中原は長め。太宰はゲラゲラ笑ってるだけだった。』
森「だそうだ(失笑)」
太「幹部・・・酷いや・・・」
中「ザマァねぇなww」
これが龍頭抗争数日後の事・・・?
今気づいたwクッソ和んどるwwwシャーロック・おそ松何処かにいる?!
尾「楓、疲れて来とる様じゃのう。」
『ううん・・・((フラッ』
森「相当疲れているね。よく休むと良いよ。」
僕の目線の高さに合わせてしゃがんだ森さんが、
そっと僕の頭を撫でた。
其処で僕は意識を手放した。
_________
ふと、楓の異能が幻覚の様に消えていった。
尾「全く・・・一体何なのじゃ、あの怪我・・・」
森「私にも分からないね・・・・((チラッ」
中「?」
さっきから首領が中也をチラチラ見て要る様な気がするのは気のせいか?
尾「取り敢えずこの子はわっちの部屋に寝かせる。」
森「その方がいいだろうね。」
その後、姐さんは退出した。
______二日後_______
楓は自室に戻されていた。
意識も戻り、今は家で休んでいる。
((ピンポーン
『はぁーい。』
ドアを開けると、中兄が立っていた。
『おー、お前か。じゃあな。』
中「おい、待て待て待て待て、何の為にここに来たと思ってるんだ!」
そう言うと、中兄は僕に封筒を渡した。
中「首領からだ」
『ふーん、どれどれ・・・?』
中を見て固まった。
内容は、先代が日本各国にばら撒いた抗争の仲裁、回収。
その数は、分かっているだけでも10近く。
更に、その抗争の中で組織の分裂が繰り返され、正確な数は分からない。
『はぁ・・・どれだけの月日がかかると思ってるんだか・・・』
_____________
『森さん、出張って事でいいよね?』
森「うん。でも、君の異能ならいつでも帰って来れるだろう?」
『素性知られんのいやなのに・・・』
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枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)(プロフ) - リュカさん» 逝ってらっしゃい (2018年8月18日 12時) (レス) id: effc5cebea (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)さん» また時間ができたら見てきます! (2018年8月18日 12時) (レス) id: 7e46b4dcb5 (このIDを非表示/違反報告)
枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)(プロフ) - リュカさん» 描いた、とりま設定だけだけど (2018年8月18日 11時) (レス) id: effc5cebea (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)さん» ワクワク (2018年8月18日 11時) (レス) id: 7e46b4dcb5 (このIDを非表示/違反報告)
枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)(プロフ) - リュカさん» 頑張ってます (2018年8月18日 10時) (レス) id: effc5cebea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:chizome | 作成日時:2018年4月29日 17時